特許
J-GLOBAL ID:200903081344932641

フランジ継手の強度評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157217
公開番号(公開出願番号):特開平5-005659
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 予め締結ボルト6を二分割したモデルを想定し、分割されたモデルの両端6a,6bに適当な締付力を載荷したときの軸方向における締結ボルト6の両端の変位をuy01,uy02として算出し、前記フランジ継手の耐圧状態における前記ボルトの両端における変位をuy1 ,uy2 として、uy01-uy02=uy1 -uy2 =δy(締結力と等価な相対変位)を満たす拘束条件の下に有限要素法による数値解析によって締結ボルトに発生する応力および接触要素に発生する応力を算出し、算出した応力に基づいて締結ボルトの強度およびシール性を評価する。【効果】 締付力を二分割されたボルトの両端における相対変位に等価置換して数値解析を行うことにより、耐圧状態におけるボルトの応力およびシール性を定量的に評価することができる。
請求項(抜粋):
フランジに間にシール部材を介装し、フランジとシール部材の間に接触要素を挿入し、フランジをボルトで相互に締結するフランジ継手において、予めボルトを二分割したモデルを想定し、分割されたモデルの両端に適当な締付力を載荷したときの軸方向におけるボルトの前記両端の変位をuy01,uy02として算出し、前記フランジ継手の耐圧状態における前記ボルトの両端における変位をuy1,uy2 として、uy01-uy02=uy1 -uy2 =δy(締結力と等価な相対変位)を満たす拘束条件の下に有限要素法による数値解析によってボルトに発生する応力および接触要素に発生する応力を算出し、算出した応力に基づいてボルト強度およびシール性を評価することを特徴とするフランジ継手の強度評価方法。

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