特許
J-GLOBAL ID:200903081346446787

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309784
公開番号(公開出願番号):特開平10-148407
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ヒートポンプ式の空調装置の暖房時および冷房時の性能を満足するとともに、アキュムレータ内の余剰冷媒を加熱することによって暖房能力の強化等を図るようにし、かつ、液バック現象を防止するようにしつつ、冷媒容器数の減少を可能にし、スペースおよびコストを節減する。【解決手段】 圧縮機20、四方弁41、室内熱交換器42、膨張弁43および室外熱交換器44を備えた冷暖房可能な空調装置において、四方弁と圧縮機との間の吸入側ライン32にアキュムレータ45を配置し、このアキュムレータ45内に、余剰冷媒を加熱する温水熱交換器46を設けるとともに、室外熱交換器44と膨張弁43との間のラインにレシーバタンク48を介設する。そして、液面レベル調整手段50によりレシーバタンク48内の液面レベルを調整し、暖房時にアキュムレータ45の上流で低圧側回路の余剰冷媒の一部をレシーバタンク48内に貯留させるようにする。
請求項(抜粋):
圧縮機と、暖房時に凝縮器、冷房時に蒸発器となる室内熱交換器と、膨張弁と、暖房時に蒸発器、冷房時に凝縮器となる室外熱交換器と、冷媒循環経路を切替える手段とが冷媒回路に設けられ、暖房時には冷媒が圧縮機から室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器をこの順に通って圧縮機に戻され、冷房時には冷媒が圧縮機から室外熱交換器、膨張弁、室内熱交換器をこの順に通って圧縮機に戻されるように冷媒回路が構成されている空調装置において、冷媒が蒸発器から圧縮機に戻る経路中にアキュムレータを配置し、このアキュムレータ内に、アキュムレータに貯留する液相の余剰冷媒を加熱する加熱手段を設けるとともに、冷房時には凝縮器から膨張弁までの間の高圧側回路となる位置で、かつ暖房時に膨張弁から上記アキュムレータまでの間の低圧側回路となる位置にレシーバタンクを設け、このレシーバタンクに、レシーバタンク内の液面レベルを暖房時と冷房時とに応じて調整する液面レベル調整手段を設けたことを特徴とする空調装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 385 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 13/00 321 ,  F25B 43/00
FI (4件):
F25B 1/00 385 A ,  F25B 1/00 321 B ,  F25B 13/00 321 ,  F25B 43/00 G

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