特許
J-GLOBAL ID:200903081346694560

スロットダイコータ用バックアップロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079817
公開番号(公開出願番号):特開平5-277418
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 バックアップロールの軸受構造を簡素化して塗膜の均一化を図る。【構成】 バックアップロール1を、駆動用ロール軸2と、複数の吸引孔8を有するウエブ搬送用ロール外筒4と、ウエブ非接触領域外周面を覆うバッフルプレート21と、ロール外筒4とロール軸2との間に固定された吸引幅調整用固定管10と、ロール外筒4と固定管10とで挟まれた空間を複数に分割する仕切板14と、固定管10の内径とほぼ同一の外径を有し、固定管10に移動可能に内装された吸引幅調整用可動管15と、可動管15を固定管10に対して相対的に移動させ、それらの吸引孔11,16の協働により、固定管10の外側と可動管の内側を選択的に連通させる調整装置18,20と、可動管15の内側より空気を吸引する吸引装置12と、で構成した。
請求項(抜粋):
スロットダイコータの塗料吐出口と所定間隔を隔ててウエブを搬送するバックアップロールを、駆動系に連結されたロール軸と、上記ロール軸に同心的に外装して固定され、外周面に沿ってウエブが接触する複数の吸引孔を備えたロール外筒と、上記ロール外筒のウエブ非接触領域外周面を覆うバッフルプレートと、上記ロール外筒とロール軸との間に同心的に固定された複数の吸引孔を有する吸引幅調整用固定管と、上記ロール外筒と吸引幅調整用固定管とで挟まれた空間に配設され、この空間を複数に分割する円盤状の少なくとも1つの仕切板と、複数の吸引孔を有し、上記吸引幅調整用固定管の内径とほぼ同一の外径を有する円筒体からなり、上記吸引幅調整用固定管の内側に移動可能に配設された吸引幅調整用可動管と、上記吸引幅調整用可動管を吸引幅調整用固定管に対して相対的に移動させ、それらの吸引孔の協働により、上記仕切板によって区画された領域に対して、上記吸引幅調整用固定管の外側空間と吸引幅調整用可動管の内側空間を選択的に連通させる調整装置と、上記吸引幅調整用可動管の内側空間より空気を吸引し、上記ウエブをロール外筒に密着させる吸引装置と、で構成したことを特徴とするスロットダイコータ用バックアップロール。
IPC (2件):
B05C 5/02 ,  B05C 13/00

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