特許
J-GLOBAL ID:200903081349596704

電動式膨張弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253225
公開番号(公開出願番号):特開平5-093547
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 圧縮器、凝縮器、電動式膨張弁、蒸発器の順に冷媒を循環させる冷凍回路で蒸発器出口における冷媒を過熱状態に保つように電動式膨張弁の開度を調整することにおいて、圧縮機容量制御の影響等による蒸発器での圧力損失増大に対する電動式膨張弁の開度調整に伴う成績係数の低下を抑制する。【構成】 冷媒の蒸発器出口温度toを検出する温度検出手段、及び、冷媒の蒸発器出口圧力poを検出する圧力検出手段を設け、それら温度検出手段及び圧力検出手段の検出情報に基づき、冷媒の蒸発器出口圧力poに対する飽和温度tsoと蒸発器出口温度toとの差である過熱度S(=to-tso)を算出するとともに、その算出過熱度Sが所定目標値Smになるように電動式膨張弁の開度を調整する弁制御手段を設けてある。
請求項(抜粋):
圧縮器(1)、凝縮器(2)、電動式膨張弁(3)、蒸発器(4)の順に冷媒を循環させる冷凍回路において、冷媒の蒸発器出口温度(to)を検出する温度検出手段(12)、及び、冷媒の蒸発器出口圧力(po)を検出する圧力検出手段(13)を設け、それら温度検出手段(12)及び圧力検出手段(13)の検出情報に基づき、冷媒の蒸発器出口圧力(po)に対する飽和温度(tso)と蒸発器出口温度(to)との差である過熱度(S)を算出するとともに、その算出過熱度(S)が所定目標値(Sm)になるように前記電動式膨張弁(3)の開度を調整する弁制御手段(11)を設けた電動式膨張弁の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-024770

前のページに戻る