特許
J-GLOBAL ID:200903081352364830
熱伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039219
公開番号(公開出願番号):特開平10-238972
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】蒸発性液体を用いた熱サイクルを介し熱輸送を行う熱伝達装置において、高蒸気圧による配管材料の劣化を防止する。【解決手段】高温ガスから受熱する蒸発器1と、第1の液体8を収納した第1の蓄熱タンク7と、この第1の蓄熱タンク7内に設けられた第1の凝縮器2と、内部に蒸発性の液体が封入され蒸発器1と第1の凝縮器2とを連結するパイプ4,5と、第2の液体78を収納した第2の蓄熱タンク77と、この第2の蓄熱タンク77内に設けられた第2の凝縮器72と、この第2の凝縮器72へ蒸気を導入する蒸気導入用パイプ75と、第2の凝縮器72から凝縮液を導出する液戻り用パイプ76と、バルブ16,17と、温度センサ13,83と、バルブ16,17の開閉動作を制御する調節器14とを備えている。
請求項(抜粋):
熱源から受熱する蒸発器と、第1の液体を収納した第1の蓄熱タンクと、この第1の蓄熱タンク内に設けられた第1の凝縮器と、内部に蒸発性の液体を通じ前記蒸発器と前記第1の凝縮器とを閉ループを構成するように連結するループ管路とを有し、前記熱源からの熱を前記第1の凝縮器に導き前記第1の液体を加熱する熱伝達装置において、第2の液体を収納した第2の蓄熱タンク内に第2の凝縮器を設け、前記第2の凝縮器へ蒸気を導入する導入管路及び該第2の凝縮器から凝縮液を導出する戻り管路を前記ループ管路に接続して、前記熱源からの熱の少なくとも一部を前記第2の凝縮器へ導入可能とし、前記熱源からの熱で第1及び第2の液体のうちいずれを加熱するかを選択可能とする弁手段を設けたことを特徴とする熱伝達装置。
IPC (2件):
F28D 15/02
, F28D 15/02 101
FI (3件):
F28D 15/02 J
, F28D 15/02 101 L
, F28D 15/02 101 Z
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