特許
J-GLOBAL ID:200903081355070323
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061791
公開番号(公開出願番号):特開平9-233350
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 一方で色再現特性の調整を短時間で行うことができるとともに、他方で画像形成装置の状態から高精度の調整がなされるべきときには自動的に高精度の調整がなされて良好な色再現特性が得られるようにする。【解決手段】 基準パターン発生部20からの単色の基準パターンデータを、色変換部30および階調補正部40をそのまま通じさせて、用紙1上に階調表現パッチを形成する。そのパッチの濃度を測定して、装置のこのときの階調特性を求める。その階調特性を目標階調特性と比較して、階調補正部40に対する係数を算出し、階調補正部40に書き込む。さらに色変換部30にデフォルト値の係数を書き込んだ状態で、用紙1上に高次色を含む多数色のパッチを形成する。そのパッチの濃度を測定し、その測定濃度値を目標濃度値と比較して、両者の差が目標範囲内にあれば、調整を終了する。両者の差が目標範囲内にないときには、色変換部30に対する係数を再計算して、その新たな係数を色変換部30に書き込む。
請求項(抜粋):
入力画像データを色変換手段によって色変換し、その色変換後の画像データを階調補正手段によって階調補正して画像を形成する画像形成装置において、前記色変換手段の係数を、前記色変換手段の入力値をそのまま前記色変換手段の出力値とする係数にするとともに、前記階調補正手段の係数を、前記階調補正手段の入力値をそのまま前記階調補正手段の出力値とする係数にした状態で、前記色変換手段に階調表現された第1の基準パターンデータを入力することによって、第1の階調表現パターンを形成する第1のパターン形成手段と、その第1の階調表現パターンの濃度を測定し、その測定濃度値による測定階調特性を当該画像形成装置に記憶されている目標階調特性と比較して、前記階調補正手段に対する係数を算出する測定算出手段と、前記色変換手段の係数として、当該画像形成装置に記憶されているデフォルト値の係数を書き込むとともに、前記階調補正手段の係数として、前記測定算出手段によって算出された係数を書き込んだ状態で、前記色変換手段に階調表現された第2の基準パターンデータを入力することによって、第2の階調表現パターンを形成する第2のパターン形成手段と、その第2の階調表現パターンの濃度を測定し、その測定濃度値を当該画像形成装置に記憶されている目標濃度値と比較して、両者の差が当該画像形成装置に記憶されている目標範囲内にあるか否かを判定する測定判定手段と、この測定判定手段によって前記測定濃度値と前記目標濃度値との差が前記目標範囲内にないと判定されたとき、前記色変換手段に対する新たな係数を計算する係数計算手段と、その計算された新たな係数を前記色変換手段に書き込む係数書替手段と、を備える画像形成装置。
IPC (3件):
H04N 1/46
, G06T 5/00
, H04N 1/60
FI (3件):
H04N 1/46 C
, G06F 15/68 310 A
, H04N 1/40 D
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