特許
J-GLOBAL ID:200903081357701860

低スタチック消費のパワーオンリセット回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184491
公開番号(公開出願番号):特開平6-090154
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 パワーオンリセット回路の欠点は電流の浪費であり、該回路は無視できない電流を流し続ける。本発明は、既知の回路と比較してスタチックな浪費が少なくかつノイズに対する卓越した不感性を有するパワーオンリセットを提供することを目的とする。【構成】 電流発振器の4個のトランジスタ(M5、M6、Q1、Q2)の電流ミラー比に従って第1のインバーター(M3、M4)のプルアップ素子に第1のバイアス電流を供給し、電圧センスラインにバイアスできる第1の素子に第2のバイアス電流を供給する。
請求項(抜粋):
第2のインバーターの出力が回路の出力を構成するカスケード接続された第1及び第2のインバーター、その中間ノードに該第1のインバーター用の駆動シグナルを提供できかつサプライノードとグラウンド間に接続されたサプライ電圧センスライン、及び前記2個のインバーター間の接続ノードに存在する第2のシグナルにより駆動されかつ前記駆動シグナルが前記第1のインバーターのトリガスレッショルドより小さいときに前記サプライ電圧センスラインを通して電流を流すことのできる手段を含んで成り、回路に電力を供給した後にそれが予備設定されたレベルに到達するまでサプライノードに存在する電圧に従うリセットシグナルを発生するためのパワーオンリセット回路において、コントロールターミナルを有し、かつ第1の動作条件と、発生する電流が該第1の条件で発生する電流より小さい第2の動作条件で電流を流すことができ、ある電流ミラー比に従って前記第1のインバーターのプルアップ素子に第1のバイアス電流を供給し、前記電圧センスラインにバイアスできる第1の素子に第2のバイアス電流を供給し、前記センスラインを通して電流を流すために前記サプライノードに機能的に接続されている電流発振器を更に含んで成り、前記2個のインバーター間の前記接続ノードが、前記電流発振器の前記コントロールターミナルに及び前記電圧センスラインにバイアスできグラウンドに機能的に接続されている第2の素子のコントロールターミナルに接続され、前記第1のインバーターのトリガリングが、前記電圧センスラインにバイアスされることのできる前記第2の素子のスイッチングオフ及び前記電流発振器により伝達されるバイアス電流の減少を決定することを特徴とするパワーオンリセット回路。
IPC (2件):
H03K 17/22 ,  G06F 1/24

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