特許
J-GLOBAL ID:200903081358489449

光情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105676
公開番号(公開出願番号):特開平8-306070
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 760nm以上の単一波長の光による光学情報の記録、消去および再生と、CDプレーヤーによる再生とを実現する。【構成】 基板1上には波長が780nmおよび830nmの光に対して透明で屈折率の異なる複数の光干渉膜2a〜2dが積層されており、光干渉膜2dの上には下層保護膜3、記録膜4、上層保護膜5および反射膜6が順次積層形成されている。そして上記830nmの光のときに上記記録膜4の結晶部分および非晶質部分に対応する両部分の反射率が共に低くかつその両部分に反射率差を有するため光情報の記録および消去の他、再生を行うこともできる。しかも、780nmの波長のときに上記両部分のうち、いずれか一方の部分で反射率が高くかつ他方の部分で反射率が低いためCDプレーヤーによる再生も行うことができる。
請求項(抜粋):
単一波長を照射して光情報の消去、記録および再生を行う装置に用いる書換え可能な光情報記録媒体であって、基板上に、光干渉膜、下層保護膜、光の照射により相変化を生じて光学定数が変化する記録膜、上層保護膜および反射膜が順次積層形成されており、前記光干渉膜は、波長が760nm以上の複数の光に対して透明で屈折率の異なる複数の膜から成り、前記複数の光のうち、前記光情報の消去、記録および再生を行う単一波長の記録消去再生光のときに前記記録膜の結晶部分および非晶質部分に対応する両部分の反射率が共に低く、かつ、前記両部分に反射率差を有しており、前記複数の光のうち、光情報の再生を専用に行う再生専用光の波長のときに前記両部分のうち、いずれか一方の部分で反射率が高く、かつ、他方の部分で反射率が低くなるように前記各膜の膜厚が設定されていることを特徴とする光情報記録媒体。
IPC (6件):
G11B 7/24 536 ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 537 ,  G11B 7/24 538 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/00
FI (6件):
G11B 7/24 536 A ,  G11B 7/24 511 ,  G11B 7/24 537 Z ,  G11B 7/24 538 F ,  G11B 7/00 F ,  B41M 5/26 X

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