特許
J-GLOBAL ID:200903081358987090
双方向電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235965
公開番号(公開出願番号):特開平5-071659
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】流体の流通方向が正逆いずれであっても殆ど圧損を生ずることなしに、全く同様の操作によって大量の流体の流通を安定に制御することができる双方向電磁弁を提供する。【構成】第1流体通路と連通する筒状弁室の底部に径が該弁室よりも小な第2流体通路が開口する主弁座を設け、弁室を背圧室と主流路とに分割するように弁室内にピストン状の主弁体を摺動自在に嵌装し、主弁体内に主流路から背圧室への流入を許容する第1逆止弁を備えた第1漏洩流路と第2流体通路から背圧室への流入を許容する第2逆止弁を備えた第2漏洩流路とを設け、背圧室から主流路または第2流体通路への流出を許容する背圧開放流路とを設けると共に、背圧開放流路を開放できる電磁作動の副弁体または弁開部材を設け、かつ主弁体を主弁座から離す方向に付勢する主弁ばねを設けて双方向電磁弁を構成する。
請求項(抜粋):
第1流体通路と連通する筒状弁室の底部に径が該弁室よりも小な第2流体通路が開口する主弁座を設け、該弁室を背圧室と主流路とに分割するように該弁室内にピストン状の主弁体を摺動自在に嵌装し、該主弁体内に該主流路から該背圧室への流入を許容する第1逆止弁を備えた第1漏洩流路と該第2流体通路から該背圧室への流入を許容する第2逆止弁を備えた第2漏洩流路と該背圧室から該主流路への流出を許容する第3逆止弁及び該背圧室から該第2流体通路への流出を許容する第4逆止弁を備えた背圧開放流路とを設けると共に、該背圧開放流路の背圧室側開口部に形成された副弁座を開閉できる電磁作動の副弁体を該主弁体と同軸上に設け、かつ該主弁体を該主弁座から離す方向に付勢する主弁ばねを設けたことを特徴とする双方向電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305
, F16K 31/42
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