特許
J-GLOBAL ID:200903081362030841
複製欠損アデノウイルスの産生のための細胞株
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-545722
公開番号(公開出願番号):特表2008-522630
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
本発明は、E1AおよびE1Bの機能を補う、E1欠損アデノウイルス(rAd)ベクターの産生のための細胞株を提供する。本発明はまた、E1A、E1BおよびE2Bのポリメラーゼ機能を補う、E1欠損アデノウイルスベクターおよびE2欠損アデノウイルスベクターの産生のための細胞株を提供する。本発明は243Rタンパク質および289Rタンパク質中に変異を含むE1A配列、ならびにE1B-55K遺伝子を含むE1B配列の挿入によって、E1A機能を補う特定の細胞株を提供する。得られた産生細胞株(SL0003およびSL0006と名付けた)における産生収量は、検出可能な複製能力を有する組換えアデノウイルス(「RCA」)を産生することなく、293細胞から得られる産生収量と類似していた。
請求項(抜粋):
単離ヒト細胞株であって、該細胞株は、以下:
(a)p300タンパク質ファミリーメンバーおよびpRbタンパク質ファミリーメンバーに対する結合に欠陥を有するアデノウイルスE1Aタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第1核酸分子;ならびに
(b)アデノウイルスE1B-55Kタンパク質をコードするヌクレオチド配列を含む第2核酸分子
を含む、細胞株。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12N 5/10
, C12N 7/02
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12N5/00 B
, C12N7/02
Fターム (21件):
4B024AA01
, 4B024CA04
, 4B024DA03
, 4B024EA02
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024HA17
, 4B065AA93X
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA01
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
Mol. Ther., 2000, Vol.2, No.5, p.485-495
-
J. Virol., 2000, Vol.74, No.13, p.6147-6155
-
Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 1990, Vol.87, p.5883-5887
審査官引用 (3件)
-
Mol. Ther., 2000, Vol.2, No.5, p.485-495
-
J. Virol., 2000, Vol.74, No.13, p.6147-6155
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Proc. Natl. Acad. Sci. USA., 1990, Vol.87, p.5883-5887
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