特許
J-GLOBAL ID:200903081364212793

伝送路接続装置及び分散リモートファイルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142848
公開番号(公開出願番号):特開平8-008957
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、分散ファイルサーバとクライアントの間で中継転送する伝送速度の異なる伝送路を接続する装置に関し、その目的は、要求パケットの転送時期の遅延制御によってパケットの消失を防ぎながら、代行送受信を行ない、転送効率を向上させることにある。【構成】伝送路接続装置において、伝送路にアクセスするLANアダプタ部と通信プロトコル処理部と通信プロトコル処理部とLANアダプタ部を接続する通信制御処理ドライバ部と通信プロトコル処理部と連携してデータ転送時期の制御を行なう仮想ファイルハンドラ部とファイルシステム部から成る。
請求項(抜粋):
高速な伝送路上の大量の情報の管理を行なう情報管理手段から中低速な伝送路上の情報を参照または更新または作成を行なう情報利用手段へ、情報を転送するとき、該情報管理手段が情報を複数の応答情報に分割して、連続した状態の転送単位で、該情報利用手段に返送するリモートファイルシステムにおいて、高速の伝送路と中低速の伝送路を接続する中継装置であって、情報読み込み転送単位の情報を監視する手段と、該転送単位の情報を管理する手段と、該装置内の記憶手段空き容量を監視する手段と、該読み込み要求転送情報が到着する毎に該転送単位と該記憶手段空き容量の大小比較を行なう手段を有し、該大小比較の結果によって、該情報の読み込み要求転送情報の中継転送時期の遅延制御を行なうことによって、伝送速度差に起因する転送速度差の整合を行なうことを特徴とする伝送路接続装置。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28

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