特許
J-GLOBAL ID:200903081366208050

杭基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010200
公開番号(公開出願番号):特開2002-212962
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 優れた耐震性能及び免震性能を発揮しうる杭基礎構造を提供する。【解決手段】 杭頭部2aとフーチング6とを、杭頭部2aに固定した下部支承部材9とフーチング6の下端に固定した上部支承部材8との間に弾性部材10を装填してなるピン接合手段7を介して接合する。下部支承部材9は、フランジ93に穿設した取付孔94に杭頭部2aから鉛直上方に延びる鉄筋13の露出部分13aを挿通させ、露出部分13aのネジ部13bに螺合させたナット14を締め付けることにより、杭頭部2aに固定される。基礎杭2は、これに埋設される鉄筋群13の露出部分13aを、剛体製の位置決め治具により、取付孔群94と同一の配置形態に保持した状態で、コンクリート打設されたものである。位置決め治具は露出部分13aに着脱自在に取り付けられたもので、下部支承部材9の取り付け時には除去される。
請求項(抜粋):
基礎杭の上端部たる杭頭部とその上位に配置されたフーチングとが、杭頭部に固定した下部支承部材とフーチングの下端に固定した上部支承部材との間に弾性部材を装填してなるピン接合手段を介して接合されており、下部支承部材は、これに設けたフランジに穿設した複数の取付孔に、夫々、杭頭部から鉛直上方に延びる鉄筋の露出部分を挿通させると共に、当該各露出部分に形成したネジ部に当該フランジ上において螺合させたフランジ取付用ナットを締め付けることにより、杭頭部に固定されており、基礎杭は、これに埋設される鉄筋群の前記露出部分を、当該露出部分又はその近傍の鉄筋部分に取り付けた剛体製の位置決め治具により、取付孔群と同一の配置形態に保持した状態で、コンクリート打設されたものであることを特徴とする杭基礎構造。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12 ,  E04B 1/36
FI (3件):
E02D 27/34 B ,  E02D 27/12 Z ,  E04B 1/36 A
Fターム (2件):
2D046CA03 ,  2D046DA11
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125650   出願人:積水ハウス株式会社
  • 鋼製柱脚の基礎杭への定着方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-246615   出願人:清水建設株式会社, 首都高速道路公団, 株式会社巴コーポレーション, 株式会社地崎工業
  • 着脱自在支承
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-082907   出願人:日本ピラー工業株式会社
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