特許
J-GLOBAL ID:200903081366442982

内燃機関における検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-084153
公開番号(公開出願番号):特開平9-273444
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 各気筒の発生する駆動力又はトルクを正確に検出する。【解決手段】 圧縮上死点付近の30°クランク角度の経過時間Ta(i)と圧縮上死点後90°付近の30°クランク角度の経過時間Tb(i)とを求める。機関駆動系の捩り振動により経過時間Ta(i)が増大するときには検出された経過時間Tb(i)を減少補正し、経過時間Ta(i)が減少するときには検出された経過時間Tb(i)を増大補正する。このように減少補正又は増大補正された経過時間Tb(i)と経過時間Ta(i)から各気筒の発生する駆動力又はトルクを算出する。
請求項(抜粋):
圧縮行程末期から爆発行程初期までのクランク角度領域内に第1のクランク角度範囲を設定し、第1のクランク角度範囲から一定のクランク角を隔てた爆発行程中期のクランク角度領域内に第2のクランク角度範囲を設定し、該第1のクランク角度範囲内におけるクランクシャフトの第1の角速度を検出すると共に該第2のクランク角度範囲内におけるクランクシャフトの第2の角速度を検出し、先に燃焼が行われた気筒の第1の角速度とその次に燃焼が行われた気筒の第1の角速度との偏差から気筒間における角速度の変化量を求め、該気筒間における角速度の変化量が増大したときには先に燃焼が行われた気筒の第2の角速度を減少方向に補正すると共に該気筒間における角速度の変化量が減少したときには先に燃焼が行われた気筒の第2の角速度を増大方向に補正し、予め定められた気筒の第1の角速度と補正された第2の角速度とに基づいて該予め定められた気筒が発生する駆動力を求めるようにした内燃機関における検出方法。
IPC (3件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  G01L 5/26
FI (3件):
F02D 45/00 364 A ,  F02D 45/00 364 B ,  G01L 5/26

前のページに戻る