特許

J-GLOBAL ID：200903081368485514

炊飯釜の自動洗浄装置

発明者： 金藤 祐治 ,  平山 秀孝
出願人/特許権者： 井関農機株式会社
代理人 (1件)： 牧 哲郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-193613
公開番号（公開出願番号）：特開平7-231847
出願日： 1989年05月18日
公開日（公表日）： 1995年09月05日
要約：

【要約】【目的】 釜を洗浄する作業を軽減し、ひいては炊飯作業の大幅な省力化を図る。【構成】 釜aを挟持する挾持ハンド53を挾持ハンド連結アーム62に回転自在に連結する。挟持ハンド連結アーム62をアーム台63により支持し、アーム台63は移動機構8によりXY方向に移動可能にする。そして釜aを吸着する吸盤33の中心に吸着ハンド31の下端を取り付け、吸着ハンド31は吸着ハンド取付アーム35の一端に回転自在に取付けると共に、吸着ハンド取付アーム35の基端を上下移動台36に取付け、前記吸盤33の下方には吸盤33の中心より外れた位置に回転自在な洗浄ブラシ32を備える。釜aを上下反転した状態で洗浄するので、残留した飯粒やごみなどがそのまま流れ落ち、迅速に洗浄できる。洗浄ブラシ32は吸盤33の中心より外れた位置で回転するので、釜の自転にともない釜の全周を隈なく洗浄できる。

請求項（抜粋）：

釜を挟持する挾持ハンドを挾持ハンド連結アームに回転自在に連結し、この挟持ハンド連結アームを支持するアーム台をXY方向に移動する移動機構を設け、そして釜を吸着する吸盤の中心に吸着ハンドの下端を取り付け、吸着ハンドは吸着ハンド取付アームの一端に回転自在に取付けると共に、吸着ハンド取付アームの基端を上下移動台に取付け、さらに前記吸盤の下方には吸盤の中心より外れた位置に回転自在な洗浄ブラシを備えてなる炊飯釜の自動洗浄装置。