特許
J-GLOBAL ID:200903081370940199

テープ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151587
公開番号(公開出願番号):特開平9-007253
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 遊星歯車装置を用いたテープ駆動装置に於て、テンション制御部内部でのロスを低減し、安定したテープ走行を実現する信頼性の高い装置を提供するとともに、簡単な機構で双方向ともテンション制御が実現できる。【構成】 第1の発明においては、遊星歯車を両端支持となるようにサブリテーナを設けると同時に内歯車とリテーナギヤ25とは各々独立した軸受け部を構成する。第2の発明においては、遊星歯車装置より独立したドラムギヤに制動力を与える構成とした。第3の発明においては、供給側及び巻取り側のテンションアームを唯一の検出手段により検出し、テープテンションを利用して両者を切り換える構成とした。第4の発明においては、アイドラギヤ36に噛合する内歯ラック40の両端を高歯とし、確実なモード移行を実現した。
請求項(抜粋):
太陽ギヤ、遊星ギヤ、リテーナギヤ及び内歯車より構成するとともに、前記リテーナギヤを入力源かつ前記太陽ギヤを出力源とする遊星歯車装置を含むテープ駆動装置であって、所定回転数で前記リテーナギヤを回転駆動するモータと、巻取り側のテープ張力を検出するテンション検出手段と、前記太陽ギヤにより駆動されるテープ巻取り手段と、前記テンション検出手段の出力に応じて前記内歯車に直接作用する制動力を変化させる制動手段と、前記リテーナギヤと一体的に回転するサブリテーナとを設け、前記リテーナギヤと前記サブリテーナにより前記遊星ギヤが両端回転支持されたことを特徴とするテープ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 15/18 ,  G11B 15/43
FI (2件):
G11B 15/18 Z ,  G11B 15/43 Z

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