特許
J-GLOBAL ID:200903081372465234

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006901
公開番号(公開出願番号):特開平11-198635
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 異なるガス成分を検出する2つのガスセンサを用いて車両用空調装置において、1つ目のガスセンサのウォームアップ終了後で、2つ目のガスセンサのウォームアップ中にでも2つのセンサが検出する外気の汚れに応じた内外気切換が行う。【解決手段】第1所定時間T1経過後、第2所定時間T2経過するまでは、上記第2判定レベルg(t)は第2所定時間T2経過後より汚れ度合いが大きくなるように設定される。上記第1所定時間T1経過後、第2所定時間T2経過するまでは、上記第2ガスセンサ13はウォームアップ中にあり、その出力値DGS2は不安定な状態にあるため、これを補うために、判定レベルg(t)を変更している。上記判定レベルg(t)は、第2所定時間T2経過後の通常の判定レベルより汚染側で値が小さいため、ステップS170での判定結果がNOになりにくく、内気モードになりにくい。
請求項(抜粋):
外気中に含まれる異なるガス成分の汚れ度合いの大きさを検出し、ぞれぞれヒータを内蔵する第1、第2ガスセンサ(12、13)を有し、前記第1ガスセンサ(12)が検出する汚れ度合いが第1判定レベル(f(t))より大きいとき、もしくは前記第2ガスセンサ(13)が検出する汚れ度合いが第2判定レベル(g(t))より大きいときに、内外気モードを自動的に内気モードに切り換える内外気処理を行うようになっており、前記第1ガスセンサ(12)は、前記ヒータ通電開始時から第1所定時間(T1)加熱すると、その出力が安定するようになっており、前記第2ガスセンサ(13)は、前記ヒータ通電開始時から前記第1所定時間(T1)より長い第2所定時間(T2)加熱すると出力が安定するように構成されており、前記第1所定時間(T1)経過後、前記第2所定時間(T2)経過するまでは、前記第2判定レベル(g(t))を前記第2所定時間経過(T2)後より汚れ度合いが大きくなるように設定することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 103 ,  B60H 1/24 661
FI (2件):
B60H 1/00 103 H ,  B60H 1/24 661 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085903   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
  • 特開平4-270954
  • 車載用空気清浄器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-057718   出願人:松下電器産業株式会社
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