特許
J-GLOBAL ID:200903081372634885

異形鉄筋定着構造の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310719
公開番号(公開出願番号):特開2001-132164
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 外周に雄ねじを有しない異形鉄筋に対しても、雌ねじ付きの筒部とフランジとを有する定着部材による定着構造を形成可能にする。【解決手段】 外周に雄ねじ30aが圧延成形された短いねじ鉄筋30を用意する。また、一端部が開口され、他端部に底部41aが設けられ、内周に雌ねじ41bが形成された筒部41と、この筒部41の他端部に径方向外側に突出して設けられたフランジ42とを有する定着部材40を用意する。そして、外周に雄ねじが形成されていない異形鉄筋からなる主筋20の端部に、ねじ鉄筋30の一端部を、例えば摩擦圧接にて一体に連結する。次に、ねじ鉄筋30の他端部に定着部材40の筒部41を螺合することによって、定着構造Aを形成する。
請求項(抜粋):
外周に雄ねじが形成されていない異形鉄筋をコンクリートに定着するための定着構造を形成する方法において、(イ)外周に雄ねじが圧延成形された短いねじ鉄筋と、(ロ)一端部が開口され、他端部に底部が設けられ、内周に雌ねじが形成された筒部と、この筒部の他端部に径方向外側に突出して設けられたフランジとを有する定着部材と、を用意し、上記異形鉄筋の端部に、上記ねじ鉄筋の一端部を一体に連結し、このねじ鉄筋の他端部に上記定着部材の筒部を螺合することによって、上記定着構造となすことを特徴とする異形鉄筋定着構造の形成方法。
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164BA02 ,  2E164BA12 ,  2E164BA27 ,  2E164CA02

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