特許
J-GLOBAL ID:200903081372885403

一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物の共重合体の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616265
公開番号(公開出願番号):特表2002-544305
出願日: 2000年05月04日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】一酸化炭素とオレフィンを共重合するための共重合方法であって、たとえばパラジウムであるVIII族金属と、一般式R1R2M1-R-M2R3R4の配位子とを含む触媒を使用する。式中、Rは橋かけ基を表し、M1およびR2は、窒素、ヒ素、アンチモンまたは、好ましくは、リンを表し、R1、R2、R3、R4は、好ましくは、それぞれアルコキシ置換基とスルホニル-SO2-OHまたはその塩誘導体またはエステル誘導体置換基を有するフェニル基を表す。前述の触媒は、良好な反応速度と良好な再循環特性を提供する。
請求項(抜粋):
共重合方法であって、VIII族金属と、次式の一般式を有する配位子とに基づく触媒組成物の存在下で一酸化炭素とオレフィン性不飽和化合物を共重合する段階を含む方法。 R1R2M1-Y-M2R3R4 (I) [上式で、M1およびM2は、それぞれ独立に、リン原子、窒素原子、ヒ素原子、アンチモン原子の1つを表し、R1は、一般式が-S(O)n-Xの置換基を有し、任意でさらに置換されたアリール基を表し、式中nが0、1、または2を表し、Xがヒドロキシル基を表し、R2、R3、R4は、それぞれ独立に任意で置換したアルキル基または任意で置換したアリール基を表し、ただし、R1、R2、R3、R4の少なくとも1つが、置換基または、ヒドロキシル、アルコキシ、アルコキシアルコキシから選ばれるさらなる置換基を有するアリール基を表すものとし、Yは、橋かけ基、または、配位子のエステル誘導体または塩誘導体を表す]
Fターム (2件):
4J005AB01 ,  4J005BB02

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