特許
J-GLOBAL ID:200903081373102267
自動扉装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
熊谷 隆
, 高木 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-325265
公開番号(公開出願番号):特開2005-090089
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】移動体(人)の位置、方向、速度に応じて一対の扉の必要最小限の開きを行うと共に、二次元イメージセンサの出力の画像処理が不能な場合や、雑踏により移動体の個別認識が不能な場合等でも円滑な通行を確保することができる自動扉装置を提供する。【解決手段】一対の扉10L、10Rの両側において移動体を検出する一対のテレビカメラ(二次元イメージセンサ)18A、18Bと、一対の予備の赤外線センサ20A、20Bを設け、中央コントロールユニット16はテレビカメラ18A、18Bの出力の画像処理により移動体の位置と移動方向を演算し、移動体が近付いてきた時に垂直平面Pでの移動体の通過位置を予測し、一対の扉10L、10Rの目標開き度合を個別に演算し、移動体が遠ざかった時には扉の目標開き度合を全閉として決定し、一対の扉10L、10Rが目標開き度合いになるようにモータコントローラ14L、14Rに移動指令信号を出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同一の垂直平面上を移動して開閉動作を行う一対の扉と、該一対の扉をそれぞれ個別に移動させる一対の移動手段と、前記一対の移動手段を制御する制御手段を具備する自動扉装置であって、
前記一対の扉の両側において移動体を検出する一対の二次元イメージセンサと、同じく該一対の扉の両側において移動体を検出する一対の予備のセンサを設け、
前記制御手段は、前記二次元イメージセンサの出力の画像処理により検出された移動体の位置と移動方向を演算する移動態様演算手段と、移動体が近付いてきた時に前記移動態様演算手段で演算された移動体の位置と移動方向に基づいて前記垂直平面での移動体の通過位置を予測しこの予測された通過位置に基づいて前記一対の扉の目標開き度合をそれぞれ個別に演算すると共に移動体が遠ざかった時には扉の目標開き度合を全閉として決定する開き度合演算手段と、前記一対の扉がそれぞれ前記演算された目標開き度合になるように前記一対の移動手段に移動指令信号を出す第1移動指令手段を具備すると共に、前記移動態様演算手段が前記画像処理が不能の場合、前記予備のセンサの出力により、前記一対の扉がそれぞれ全開閉となるように前記一対の移動手段に移動指令信号を出す第2移動指令手段を具備することを特徴とする自動扉装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
2E052AA02
, 2E052BA04
, 2E052BA06
, 2E052CA07
, 2E052DA02
, 2E052DB02
, 2E052EA15
, 2E052EC02
, 2E052GA05
, 2E052GA06
, 2E052GB02
, 2E052GB04
, 2E052GC02
, 2E052GC10
, 2E052GD03
, 2E052KA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平3-17996号公報
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自動扉制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-123367
出願人:株式会社ベルデックス
審査官引用 (3件)
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自動扉制御システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-123367
出願人:株式会社ベルデックス
-
回転ドア装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-227935
出願人:株式会社ナブコ
-
自動ドア安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-072482
出願人:株式会社日立ビルシステム
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