特許
J-GLOBAL ID:200903081373547200

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123827
公開番号(公開出願番号):特開平7-095745
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 冷却風の流体圧力損失を抑え、冷却風流量を増大させ、且つ、遠心翼とステータコイルエンドの位置関係に関係なく、コイルエンドの良好な冷却ができる回転電機を提供する。【構成】 回転電機の冷却ファンにおいて、各遠心翼60の間の翼間空間に、遠心方向に向かうにつれて軸方向内側に斜設されると共に遠心翼60に連結された偏向翼7が配設されており、これにより各翼間空間にて遠心方向に加速された冷却風をステータコイルエンド34Rの内縁端部方向と外縁端部方向とに分離し、コイルエンド34Rを良好に冷却する。また、コイルエンド34Rの回転軸と対向する面付近に生ずる渦流の外縁端部への流出を抑え、流体圧力損失の増大を防止する。
請求項(抜粋):
冷却風吐出窓が周壁に開口されたハウジングと、前記ハウジングの内周面に固定される円筒状のステータコアと、前記ステータコアに巻装されるステータコイルと、前記ステータコアの内部に位置し前記ハウジングに回転自在に支承されるロータコアと、前記ロータコアに巻装されるロ-タコイルと、前記ロ-タコアの少なくとも一方の端面に冷却風を発生させる複数の遠心翼からなる冷却ファンとを備えた回転電機において、前記冷却ファンは、前記各遠心翼を連結してなり、前記冷却風を前記ステータコイルエンドの内縁端部方向と外縁端部方向とに分離するための偏向翼を備えることを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 9/06 ,  H02K 3/24

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