特許
J-GLOBAL ID:200903081374761132

シート材料分与用の再閉鎖可能箱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167689
公開番号(公開出願番号):特開平5-201435
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 シート材料を貯蔵し、搬送し、分与するための再閉鎖可能型箱構造、およびこの箱構造を製造する素材および方法を提供する。【構成】 前記箱構造は外側シェルとインサート部材とを有する。外側シェルは、可撓性シート材料の全体的に長方形の中心パネルと、前記中心パネルの上方に折り込まれる一対の側面パネルと、前記中心パネルの長手方両側縁に連結され前記側面パネルの一部の上に配置される第1および第2ウィングパネルとを含み、前記第2ウィングパネルは除去可能の引っ張りタブ要素を有する。インサート部材は、相互に折り畳み線に沿って連結された上下のパネルを有し、また幅全体に沿って1本の引き裂きパラフィン線を備える。インサート部材は、その上下パネルの間に前記外側シェルの側面パネルが配置されるように、前記外側シェルの中に挿入される。インサート底パネルは前記中心パネルと側面パネルとの間に配置され、またインサート上パネルは前記側面パネルと両側のウィングパネルとの間に配置される。これらのウィングパネルは感圧接着テープによって閉鎖される。
請求項(抜粋):
箱構造形成用素材において、この素材はa)外側シェル部材であって、この外側シェル部材は、i)それぞれ2長手方縁と2横方向縁とを成す長さと幅とを有する可撓性シート材料の大体長方形の中心パネルと、ii)可撓性シート材料の一対の側面パネルであって、各側面パネルは、これらの側面パネルと前記中心パネルの間の界面に沿ってその全長にわたって延在する第1折り畳み線において前記中心パネルの一方の横方向縁にヒンジ連結され、また前記の各側面パネルはその全長に沿って延在し前記第1折り畳み線に平行な第2折り畳み線を有する一対の側面パネルと、iii)可撓性シート材料の第1ウィングパネルであって、この第1ウィングパネルと前記中心パネルとの界面に沿ってその幅全体にわたって延在する第3折り畳み線において前記中心パネルの一方の長手方縁にヒンジ連結され、この第1ウィングパネルはその幅全体に沿って延在し前記第3折り畳み線から平行に離間された第4折り畳み線を有する第1ウィングパネルと、iv)可撓性シート材料の第2ウィングパネルであって、この第2ウィングパネルと前記中心パネルとの界面に沿ってその幅全体にわたって延在する第5折り畳み線において前記中心パネルの他方の長手方縁にヒンジ連結され、この第2ウィングパネルは、その幅全体に沿って延在し前記第5折り畳み線から平行に離間された第6折り畳み線と、前記第2ウィングパネルの幅全体に沿って延在し前記第6折り畳み線から平行に離間された第7折り畳み線と、前記第2ウィングパネルの幅全体に沿って延在し着脱自在の引っ張りタブ要素を成す一対の相互に離間された引き裂きパーフォレーション線とを順次に備える第2ウィングパネルとを含む外側シェル部材と、b)それぞれ長さと幅を有する上インサートパネルおよび底インサートパネルを成す可撓性シート材料の全体として長方形の2つのパネルを含むインサート部材であって、前記上インサートパネルと前記底インサートパネルはそれらの幅全体に延在する中央折り畳み線において相互に連結され、前記上インサートパネルは、前記中央折り畳み線から離間され前記上インサートパネルの幅全体に沿って延在する1本の引き裂きパーフォレーション線を有するインサート部材とを含む事を特徴とする箱構造形成用素材。
IPC (2件):
B65D 5/72 ,  B65D 5/64

前のページに戻る