特許
J-GLOBAL ID:200903081379073854

ピストン型液圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331968
公開番号(公開出願番号):特開平9-170567
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 作動油の漏れ出しを最小限に押さえつつ、シリンダブロックおよびピストンの摩耗や焼き付きを防止し得るピストン型液圧装置を提供する。【解決手段】 斜板式のピストン型液圧装置において、シリンダボア11の内周面11a上に、シリンダブロック10の中心軸Aより最も離れた地点に位置し、かつ下死点におけるピストン12の基端部12bとシリンダボア10の開口部15の間に位置して、シリンダボア11より小径で、かつシリンダボア11の中心軸Cから偏心した偏心孔2の一部として形成された偏心溝1を備えた。
請求項(抜粋):
主軸の回転に連動して回転するシリンダブロックと、このシリンダブロックの中心軸から同一ピッチ円上に主軸と平行に設けられた複数のシリンダボアと、これらのシリンダボアへそれぞれ摺動自在に挿入されたピストンと、これらのピストンの一端に摺接し前記シリンダブロックの回転に伴って前記ピストンを前記シリンダボア内で往復運動させる斜板と、前記シリンダブロックの一端面に摺接し前記シリンダボアへの流体の供給孔および排出孔を有する弁板と、を備えたピストン型液圧装置において、前記シリンダボアの内周面上に、前記シリンダブロックの中心軸より最も離れた地点に位置し、かつ下死点における前記ピストンの基端部とシリンダボアの開口部の間に位置して、シリンダボアより小径で、かつシリンダボアの中心軸から偏心した偏心孔の一部として形成された偏心溝を備えたことを特徴とするピストン型液圧装置。
IPC (2件):
F04B 53/16 ,  F04B 1/22
FI (2件):
F04B 21/08 Z ,  F04B 1/22

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