特許
J-GLOBAL ID:200903081379573792

情報記録方式及び情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056389
公開番号(公開出願番号):特開平9-305971
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】マークエッジ部の長さを正確に制御でき、エッジシフト、ジッタの悪化、オーバーライト特性の低下、半導体レーザーの寿命低下等を防止することができる情報記録方式の提供。【解決手段】本発明は、LD光源にマルチパルスの光を発光させて相変化型の記録媒体上に記録マークを形成する情報記録方式において、記録媒体上の有効スポット径と最短長xTのマークとの大小に応じて、先頭冷却パルスAから最後尾冷却パルスCrまでの累積長を変化させる。例えば記録媒体上の有効スポット径が最短長xT(例えば3T)のマークより略小さい場合は、yT長(例えば5T)のマークを記録する際に、n=y-x+1(=3)個の後部加熱パルスBと後部冷却パルスCを先頭加熱パルスAと最後尾冷却パルスCrの間に繰返し発光させる。また、有効スポット径がxTマーク長より略大きい場合は、n=y-x個となる。
請求項(抜粋):
結晶相とアモルファス相とに可逆的に相変化する記録層を有する記録媒体上に情報を半導体レーザー(LD)光源からのレーザー光により記録する際に、該LD光源に、先頭加熱パルスと先頭冷却パルス及び後続する複数個の後部加熱パルスと後部冷却パルスからなるマルチパルスの光を発光させて、該マルチパルス発光により前記記録媒体上に、記録変調方式に基づいた最短長xTから最大長までの各マーク長yTの複数のマークあるいはスペースを形成する情報記録方式において、前記記録媒体上におけるレーザー光の有効スポット径(以下、有効LDスポット径と記す)と前記最短長xTのマークとの大小に応じて、前記先頭冷却パルスから最後尾冷却パルスまでの累積長を変化させることを特徴とする情報記録方式。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 C

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