特許
J-GLOBAL ID:200903081380550607

重合体用改質剤、その製造方法、およびそれを用いた重合体の改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087184
公開番号(公開出願番号):特開平9-286806
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 フェノール系重合禁止剤および/またはアミン系重合禁止剤を50〜3,000ppmと、銅イオン0.01〜20ppmを含有する下記一般式で示される硫酸エステル(塩)からなる重合体用改質剤。一般式【解決手段】 本発明の改質剤は保存安定性に優れ、かつ単量体を重合する際、重合阻害を起こさない。本発明の改質剤を用ることにより、帯電防止性に優れた合成樹脂や、染色性に優れた合成繊維が得られる。 本発明の改質剤を乳化重合用乳化剤として用いることにより、化学的安定性、機械的安定性に優れた低起泡性の重合体エマルションが得られる。また、重合体エマルションから得られた乾燥塗膜の耐水性、接着性に優れる。
請求項(抜粋):
一般式(1)で示される硫酸エステルまたはその塩(A)、フェノール系重合禁止剤(B1)および/またはアミン系重合禁止剤(B2)を50〜3,000ppm、並びに銅イオン(C)0.01〜20ppmからなる重合体用改質剤。一般式(式中、Rは水素原子またはメチル基、Aはアルキレン基、Mは1価または2価の陽イオンであり、(OA)nでポリオキシアルキレン基を表す。nは2〜30の数、mは1または2であり陽イオンの原子価を表わす。)
IPC (3件):
C08F 2/38 MCN ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F246/00 MPY
FI (3件):
C08F 2/38 MCN ,  C08F 2/22 MBL ,  C08F246/00 MPY
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-170611

前のページに戻る