特許
J-GLOBAL ID:200903081383379640

アンカーピンを用いたコンクリート打設面の緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大津 洋夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-282663
公開番号(公開出願番号):特開2001-095377
出願日: 1999年10月04日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 屋上やベランダなどに植裁した植栽植物を強風や振動があっても倒木を防止するコンクリート打設面の緑化工法を提供する。【解決手段】 屋上、ベランダ等のコンクリート打設面1にフェンス部2を形成し、このフェンス部内に防水シート3を敷いた上、フェンス部内で所定の高さまで貯水可能な空間部5を形成すると共に、該フェンス部内で空間部を維持するように格子状の基礎鉄筋部4を設け、その上に網状体8を敷設した上に土流出防止用ネット体9を敷設し、該ネット体上に所定の厚さに配合土層10を形成し、この配合土層に植栽した植物Gを基礎鉄筋部との間でアンカーピン11を介して植栽植物を保持し、フェンス部の外周部に止め金具が挿通された基礎押圧体20を敷設し、対向するフェンス部間において上部抑え体を横架してアンカーボルト体23で固定するように構成した。
請求項(抜粋):
庭園を施工する範囲の屋上、ベランダ等のコンクリート打設面に所定の高さを有するフェンス部を形成し、このフェンス部の内部に防水シートを敷いた上、フェンス部内で所定の高さまで貯水可能な空間部を形成すると共に、フェンス部の所定の高さにオーバーフロー孔を形成し、該フェンス部内で空間部を維持するように格子状の基礎鉄筋部を設け、その上に網状体を敷設した上に土流出防止用ネット体を敷設し、該ネット体上に所定の厚さに良質土、肥料等からなる配合土層を形成して植物を植栽した上、前記基礎鉄筋部との間でアンカーピンを介して植物を固定保持し、上記フェンス部の四方外周部にその長手方向にスライド自在な複数の止め金具が挿通された基礎押圧体を敷設し、対向するフェンス部間においてその両端部に環状部を有する上部抑え体を格子状に横架し、上記基礎押圧体に挿通した止め金具と上部抑え体の環状部とをアンカーボルト体で固定するようにしたことを特徴とするアンカーピンを用いたコンクリート打設面の緑化工法。
IPC (2件):
A01G 7/00 602 ,  A01G 1/00 301
FI (2件):
A01G 7/00 602 Z ,  A01G 1/00 301 C
Fターム (8件):
2B022AB04 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BA07 ,  2B022BA21 ,  2B022BB03 ,  2B022CA04 ,  2B022DA19

前のページに戻る