特許
J-GLOBAL ID:200903081383464990

二重系システムにおけるアドレス設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287099
公開番号(公開出願番号):特開平10-135993
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 他系の計算機の稼動中にオンラインのまま診断・点検作業を行うことができる二重系システムにおけるLANアドレス設定方式を提供する。【解決手段】 二重系システム共通の通信用LANアドレス(MACアドレス“MAC1”+IPアドレス“IP0”)を記憶するLANアドレス記憶部37と、通信用LANアドレスと異なる診断用LANアドレス(MACアドレス“MACD”+IPアドレス“IPD”)を記憶するLANアドレス記憶部21とを設け、主系計算機10の故障後の診断時、稼動モードになった待機系計算機30は、MACアドレスバッファ35に“MAC1”を、IPアドレスバッファ36に“IP0”を設定し、外部との通信を継続する。一方、計算機10は、MACアドレスバッファ15に“MACD”を、IPアドレスバッファ16に“IPD”を設定し、オンラインで通信機能の診断を行う。
請求項(抜粋):
主系計算機と、少なくとも1台の待機系計算機とを有し、主系計算機の障害発生時にいずれかの待機系計算機に切り替えて動作を継続する二重系システムであって、いずれかの前記計算機の固有のアドレスを利用して設定された二重系システム共通の通信用ネットワークアドレスを用いて外部機器とのネットワーク通信を行う二重系システムにおいて、前記計算機は、前記通信用ネットワークアドレスを記憶する通信用ネットワークアドレス記憶手段と、前記通信用ネットワークアドレスとは別個に設定された前記計算機の診断・点検用ネットワークアドレスを記憶する診断・点検用ネットワークアドレス記憶手段と、稼動中には前記通信用ネットワークアドレスを用いて通信を行う通信制御手段と、稼動中でないときに前記診断・点検用ネットワークアドレスを用いて診断・点検を行う診断・点検実行手段と、を有することを特徴とする二重系システムにおけるアドレス設定方式。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/28
FI (4件):
H04L 11/00 321 ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 13/00 351 M ,  H04L 11/00 310 D

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