特許
J-GLOBAL ID:200903081384247585

インバータ制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-204905
公開番号(公開出願番号):特開平10-155278
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 三相または多三相インバータの制御方法および装置を提供する。【解決手段】 三相または多三相インバータを制御する方法は、連続する従属期間の間に、インバータのトランジスタのパルス幅変調制御のための信号を得る。この方法は、インバータの電源電流を測定し、相電流を再現する際に、トランジスタのスイッチング状態を考慮に入れる。PWM期間内において、1つの位相のトランジスタのスイッチング時と、次の位相の対応するトランジスタのスイッチング時との間の時間間隔が所定のスレシホルド値よりも小さい場合、測定を禁止し、十分な持続期間の測定時間間隔を定義するPWM信号を発生し、線電流に対するスイッチングの影響の測定を可能とする。同じ従属期間の他のPWM信号の持続期間をある値だけ短縮し、これら他のPWM信号の短縮の和を求め、測定間隔を定義するPWM信号の増加分を補償する。
請求項(抜粋):
三相または多三相インバータ(1)の制御方法であって、前記インバータはDC電圧源(2)に該インバータの出力を連結するスイッチング手段(8,9,10,11,12,13)を備え、前記インバータは、連続する従属サイクルの間に、前記インバータの電源線電流の直前の測定値にしたがって得られる相電流に基づいて、前記スイッチング手段のパルス幅変調制御のための信号を得る手段(5)によって制御され、前記制御方法は、パルス幅変調期間内において、1つの位相のスイッチング手段のスイッチング時と、次の位相の対応するスイッチング手段のスイッチング時との間の時間間隔(u1,u2)が所定のスレシホルド値よりも小さくなった場合、測定を禁止し、十分な持続期間の測定時間間隔(測定u1、測定u2)を定義するパルス幅変調信号を発生し、前記線電流に対する前記スイッチングの効果の測定を可能とするステップと、同じ従属サイクルに含まれる他のパルス幅変調信号の持続期間をある値だけ短縮し、これら他のパルス幅変調信号の短縮の和によって、前記測定間隔を定義する前記パルス幅変調信号における増加分を補償するステップと、から成ることを特徴とする方法。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/10 301 ,  G05F 1/10 ,  H02P 7/63 302
FI (4件):
H02M 7/48 F ,  G05F 1/10 301 B ,  G05F 1/10 301 D ,  H02P 7/63 302 D

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