特許
J-GLOBAL ID:200903081390231003

圧延材の誘導加熱方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-352449
公開番号(公開出願番号):特開2000-176525
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 加熱不足やオーバーヒートを招くことなく、誘導加熱コイルへの投入電力を適切に制御することが可能な圧延材の誘導加熱装置を提供する。【解決手段】 粗圧延機と仕上圧延機の間に設置された圧延材の誘導加熱装置において、誘導加熱装置4の入側にに設置され圧延材9の上面と下面の表面温度を検出する温度検出器1、2と、検出された圧延材の上・下面の表面温度を境界値として圧延材の板厚方向の平均温度を算出する平均温度演算手段31と、圧延材9の位置に対して平均温度を対応付けるトラッキングを行うトラッキング手段32と、平均温度と目標温度の較差から必要な昇温量を求め電力を算出する昇温量演算手段33と、算出された昇温量に基づき誘導加熱コイルの電力を制御する電力制御手段34とを備えていることを特徴とする圧延材の誘導加熱装置。
請求項(抜粋):
粗圧延機と仕上圧延機の間に設置された誘導加熱装置を用いた圧延材の誘導加熱方法において、粗圧延された圧延材の上面と下面の表面温度を誘導加熱装置の入側で検出し、これらの表面温度を境界値として圧延材の板厚方向の平均温度を算出し、得られた平均温度を表面温度の検出位置から誘導加熱装置までトラッキングすることにより、誘導加熱装置への投入電力を制御することを特徴とする圧延材の誘導加熱方法。
IPC (8件):
B21B 37/76 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 ,  B21B 45/00 ,  B21C 51/00 ,  H05B 6/06 351 ,  H05B 6/06 393 ,  H05B 6/10 381
FI (8件):
B21B 37/00 132 B ,  B21B 45/00 N ,  B21C 51/00 E ,  H05B 6/06 351 ,  H05B 6/06 393 ,  H05B 6/10 381 ,  B21B 37/00 BBM ,  B21B 37/00 136 B
Fターム (17件):
3K059AB19 ,  3K059AB20 ,  3K059AB26 ,  3K059AC09 ,  3K059AC33 ,  3K059AC37 ,  3K059AC54 ,  3K059AD04 ,  3K059AD05 ,  3K059AD26 ,  3K059AD28 ,  3K059BD06 ,  3K059CD06 ,  3K059CD18 ,  4E024BB09 ,  4E024EE01 ,  4E024FF10

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