特許
J-GLOBAL ID:200903081390464725

CT装置及びCT装置を用いた血液量分布測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-075603
公開番号(公開出願番号):特開平6-078916
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ断層装置において、ヘリカルスキャンを反復することによって、被写体の変化の経時的観察を行なうヘリカルダイナミックスキャンにおいて、第i回目のダイナミックスキャンと第i+1回目のダイナミックスキャンのデータの差にアーチフェクトが入る余地をなくすことにある。【構成】 被検体10の周囲を連続的に回転移動しながらX線を照射するX線管3とX線管角度検知器8を含む架台2と、X線管3の回転移動中に被検体10を連続的に移動させることができる寝台4と、寝台駆動部5と、被検体10に対して螺旋状の走査を行ない、この螺旋状の走査により得られた投影データ及び寝台4の位置データに基づいて画像再構成を行なう画像再構成装置(図示せず)と、を備えるヘリカルスキャン型X線CT装置1において、X線を曝射し投影データを収集している期間を通して、寝台の位置がzである時のX線管の回転角θが、何回目のスキャンにおいても同一であるように寝台の位置とX線管の回転を制御する制御部を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
被検体の周囲を回転移動しながらX線を曝射するX線源と被検体とを相対的に移動させることにより、被検体に対して螺旋状の走査を行なう走査手段を有し、これにより得られる螺旋状データを用いて画像再構成するCT装置において、同一の被写体に対して前記の走査を反復して行なう場合に、寝台が走査した範囲内の任意の位置zにある時のX線源の位置θが、反復される走査の何回目にあっても同一であるように寝台の位置とX線源の位置を制御する制御部を有することを特徴とするCT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 323 ,  A61B 6/03 331
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-087137
  • 特開平1-086942

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