特許
J-GLOBAL ID:200903081393602533

パケット通信システム、このパケット通信システムに用いられる基地局装置及び端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149745
公開番号(公開出願番号):特開2000-341292
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】端末から基地局へデータを送信する際に互いの状況を考慮したパケット数でデータを効率的に送信する。【解決手段】移動端末装置PS1から基地局CS1にデータを送信する際、基地局CS1は各端末毎の加入者認証情報、端末数、送受信データ量といった各情報を元に連続送信許可数Sを決定して上記各情報と共に空線信号に含ませて報知する。移動端末装置PS1は空線信号を受信すると、上記各情報を元に連続送信許可数Sを満足する連続送信パケット要求数Nを設定して予約信号に含ませて返信し、基地局CS1側で最終的に許可した連続送信パケット決定数M分のデータを連続送信する。このように、パケットの送信数を設定する場合に、基地局CS1と移動端末装置PS1の両者間で自由度を持たせることで、システム全体として効率の良いデータ通信を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
無線エリアを構成する少なくとも1つの基地局装置と、この基地局装置の無線エリア内に存在する複数の端末装置との間で共通の通信チャネルを用いてパケット通信を行うパケット通信システムにおいて、上記基地局装置は、上りデータの連続送信パケット許可数を決定する連続送信パケット許可数決定手段と、上記端末装置から送信された連続送信パケット要求数に対して上りデータの連続送信パケット決定数を決定する連続送信パケット決定数決定手段と、上記連続送信パケット許可数決定手段によって決定された連続送信パケット許可数を報知した後、上記端末装置から返信される連続送信パケット要求数に対して上記連続送信パケット決定数決定手段によって決定された連続送信パケット決定数を上記各端末装置に報知する上り制御手段とを具備し、上記端末装置は、上記基地局装置から報知された連続送信パケット許可数を満足する連続送信パケット要求数を決定する連続送信パケット要求数決定手段と、この連続送信パケット要求数決定手段によって決定された連続送信パケット要求数を上記基地局装置に送信した後、上記基地局装置から返送される連続送信パケット決定数分のデータをパケット単位で連続して上記基地局装置に送信する送信制御手段とを具備したことを特徴とするパケット通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (20件):
5K033AA01 ,  5K033CB01 ,  5K033CB03 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA03 ,  5K033DA06 ,  5K033DA19 ,  5K033DB16 ,  5K033EC01 ,  5K067AA13 ,  5K067BB04 ,  5K067CC05 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10

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