特許
J-GLOBAL ID:200903081398796662

CATVシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281448
公開番号(公開出願番号):特開平5-122674
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 ある番組の視聴を中断しても、再放送時にその続きを容易に視聴することができるCATVシステムを提供する。【構成】 CATVセンタは、同一放送プログラムを相異なるチャンネル、時間帯に放送し、送信すべきTV信号にリンクデータ、開始時刻データを重畳し送出する変調手段を有し、CATV端末装置は、視聴中断時に開始時刻データにより当該放送プログラムの放映開始からの中断経過時間を演算し記憶する中断時間演算手段と、視聴再開時にリンクデータにより視聴中断したものと同一プログラムを放映中のチャンネルを選択する放映チャンネル選択手段と、各チャンネルの開始時刻データにより放映開始時刻から視聴再開時までの経過時間を演算する経過時間演算手段と、演算した経過時間と中断経過時間との差に応じ、所定チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、選択チャンネルのTV信号を受像機に映出する受信制御手段と、を備える。
請求項(抜粋):
テレビジョン信号を送信するCATVセンタと、当該テレビジョン信号を伝送する伝送路と、前記テレビジョン信号を受信する複数のCATV端末装置と、当該複数のCATV端末装置に接続された受像機と、を備えたCATVシステムにおいて、前記CATVセンタは、少なくとも同一の放送プログラムを相異なるチャンネルで相異なる時間帯に放送するととともに、送信すべき前記テレビジョン信号に前記同一の放送プログラムを放映しているチャンネルを結合するリンクデータおよび前記各チャンネルごとの放映開始時刻を示す開始時刻データを重畳して送出する変調手段を有し、前記CATV端末装置は、ある放送プログラムの視聴を中断した際に前記開始時刻データに基づいて当該放送プログラムの放映開始時刻から中断時刻までの経過時間である中断経過時間を演算して記憶する中断時間演算手段と、視聴再開時に前記リンクデータに基づいて視聴中断時に視聴していたプログラムと同一のプログラムを放映中のチャンネルを選択する放映チャンネル選択手段と、前記選択された各チャンネルの前記開始時刻データに基づき前記各チャンネルにおける放映開始時刻から前記視聴再開時までの経過時間をそれぞれ演算する経過時間演算手段と、前記演算した各チャンネルの経過時間と前記中断経過時間との差に応じて所定チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、前記選択されたチャンネルのテレビジョン信号を前記受像機に映出する受信制御手段と、を備えたことを特徴とするCATVシステム。
IPC (5件):
H04N 7/10 ,  H04H 1/00 ,  H04H 1/02 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/16

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