特許
J-GLOBAL ID:200903081398887285

ソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199393
公開番号(公開出願番号):特開平8-061540
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 ソレノイドバルブに形成された磁気回路の影響で吸着した金属粉が原因となる応答性および耐久性の悪化を防止する。【構成】 フィルター8を通過する事では捕捉できないオイルに含まれる鉄粉が、調圧ポート2Pの直前に設けられシート2と一体になる空間部9で、コイル5に通電することにより生ずる磁気回路の磁束によって空間部9に吸着されてソレノイドバルブへの流入を防止する。加えて空間部9に溝9fを設けることで、コイル5を非通電とした場合にも、吸着していた鉄粉をソレノイドバルブへ流入することを防止することができる。
請求項(抜粋):
磁性体であるプランジャと、このプランジャに一体的に設けた非磁性体のニードルを有し、コイルに通電した時には、磁気回路を形成してプランジャの移動によりニードルが調圧ポートを開き、前記コイルに非通電の時には、磁気回路が消失して調圧ポートを閉じることで、圧力を制御するソレノイドバルブにおいて、前記調圧ポート直前に空間部を有する磁性体を設けたことを特徴とするソレノイドバルブ。

前のページに戻る