特許
J-GLOBAL ID:200903081399137484

加入者認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217009
公開番号(公開出願番号):特開平8-084140
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 安全性が高くかつ所要回路規模の少ない加入者認証を実現する。【構成】 複数の加入者側装置100が通信網を介して局側装置200と結ばれ、局側装置は登録された加入者側装置にサービスを提供する。加入者側装置100は、装置固有のパスワードAと該パスワードAを公開鍵で暗号化した暗号パスワードA′を保持し、そのうち、暗号パスワードA′を局側装置200に登録する。局側装置200は、各加入者側装置毎に、暗号パスワードA′とそれを秘密鍵で復号したパスワードAを保持する。通信の開始時、局側装置200はA′を用いて通信相手の加入者側装置100を呼び出し、加入者側装置100は、受信したA′と自己のA′を比較し、一致するとAで応答し、局側装置200は、受信したAを保持してあるAと照合する。
請求項(抜粋):
複数の加入者側伝送装置が通信ネットワークを介して局側伝送装置と結ばれ、局側伝送装置は登録された加入者側伝送装置にサービスを実施する登録加入者通信サービスシステムにおいて、加入者側伝送装置が局側伝送装置に正規に登録された装置であることを確認する加入者認証方法であって、加入者側伝送装置は、各々、加入者側伝送装置を識別するための装置固有の秘密情報とネットワーク事業者から割り当てられた公開鍵で前記秘密情報を暗号化した暗号化情報とを保持するとともに、前記暗号化情報を局側伝送装置に登録し、局側伝送装置は、各加入者側伝送装置について、加入者側伝送装置からの暗号化情報と該暗号化情報を秘密鍵により復号した復号情報とを組として保持し、通信の開始時に、局側伝送装置は通信相手の加入者側伝送装置の暗号化情報を用いて加入者側伝送装置を呼び出し、加入者側伝送装置は局側伝送装置からの暗号化情報と自己の暗号化情報とを比較して、一致する場合に自己の秘密情報を用いて応答し、局側伝送装置は加入者側伝送装置から送られてきた秘密情報を保持されている復号情報と照合することにより、通信相手の加入者側伝送装置が正規に登録された装置であることを確認することを特徴とする加入者認証方法。
IPC (4件):
H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-195743
  • 特開平1-267586
  • 通信端末確認システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-207525   出願人:株式会社船井電機研究所
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