特許
J-GLOBAL ID:200903081400020790
周波数シンセサイザ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224445
公開番号(公開出願番号):特開平6-077823
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 出力信号にスプリアスが混入せず、ジッタのない安定した出力信号が得られ、しかも1チップの半導体集積回路に適する周波数シンセサイザを提供する。【構成】 入力信号INが1/N分周器20で分周され、その分周出力と1/M分周器24の分周出力との位相が、位相比較器21で比較される。位相比較器21の出力信号は、PLL回路40で高周波成分が除去された後、電圧制御発振器23へ送られ、該電圧制御発振器23から所望周波数の出力信号OUTが出力される。高周波成分除去手段をPLL回路40で構成することにより、出力信号OUTに混入するジッタ成分を除去し、スプリアスのない安定な出力信号OUTが得られる。
請求項(抜粋):
モード切替信号により分周比Nが制御され、該分周比Nによって入力信号を分周する1/N分周器と、前記モード切替信号により分周比Mが制御され、該分周比Mによって出力信号を分周する1/M分周器と、前記1/N分周器の出力と前記1/M分周器の出力との位相を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する位相比較器と、前記位相比較器の出力の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、前記高周波成分除去手段の出力電圧に応じた周波数の前記出力信号を出力して前記1/M分周器に与える電圧制御発振器とを、備えた周波数シンセサイザにおいて、前記高周波成分除去手段は、前記位相比較器の出力に応じた周波数で発振する電圧制御発振手段の出力と、前記電圧制御発振器の出力信号との位相を位相比較手段で比較し、その比較結果に応じた信号を前記電圧制御発振器に与えるフェーズロックループ回路で構成したことを特徴とする周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/22
, H04N 5/12
, H04N 7/01
引用特許:
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