特許
J-GLOBAL ID:200903081401880416

共振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009608
公開番号(公開出願番号):特開平10-209726
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 Q値が低下する恐れがなく、小型化が可能な共振器を提供する。【解決手段】 共振器1は、基板2に接地電極3と導体線路4とが設けられてなる。導体線路4は、ストリップライン状に形成される平面電極5a乃至5cと、垂直電極6a乃至6cとが接続されて略ミアンダ状をなすものであり、垂直電極6cを介して、接地電極3に接続される。また、導体線路4の全長において、平面電極5a乃至5cが占める割合と、垂直電極6a乃至6cが占める割合とはほぼ等しい。【効果】 平面電極5a乃至5cに発生する導体損は、共振器1の特性に支配的な影響を与えるものではなく、このような導体損によってQ値が下がる恐れはない。また、導体線路4が略ミアンダ状であるため、基板2の外形寸法を小さくし、共振器1の小型化を実現できる。
請求項(抜粋):
誘電体からなる基板に導体線路および接地電極が設けられてなる共振器であって、前記導体線路が、長手方向が前記接地電極に対して略平行となるように配置される複数の平面電極と、長手方向が前記接地電極に対して略垂直となるように配置される複数の垂直電極とが接続されてなることにより、前記導体線路と前記接地電極との間での容量の発生が抑制されたことを特徴とする共振器。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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