特許
J-GLOBAL ID:200903081402886230

アイドル回転数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254507
公開番号(公開出願番号):特開平7-103043
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 アイドル回転の吸気量制御弁の学習補正値を正確に求める。【構成】 アイドル回転中の電気負荷印加時にエンジンに駆動される発電機の界磁電流を制御して発電量の急増を制限し、発電機の作動状態に基づき発電電流値を算出すると共にバッテリの状態に基づきバッテリ消費電流値を算出し、発電電流値とバッテリ消費電流値とから算出される電気負荷電流値に基づき電気負荷の有無を判定し、オープンループ制御において吸気量制御弁を、電気負荷の発生が判定されているときに発電電流値又は電気負荷電流値に基づき設定される電気負荷補償用開度データが反映された制御開度に制御し、電気負荷の発生が判定されているときに発電電流値に基づき設定される電気負荷補償用開度データ及び目標開度との和と実開度との差を減少又は相殺する学習値データを算出する。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの吸入空気量を調整する吸気量制御弁の目標開度とアイドル運転時の目標回転数とを設定し、前記内燃エンジンの運転状態がアイドル回転数のフィードバック制御を許容する特定運転状態か否かを判定し、特定運転状態のときに前記目標回転数と実回転数とを比較し実回転数が目標回転数に近づくように前記吸気量制御弁を制御すると共に実開度と目標開度との差を減少又は相殺する学習値データを算出し、特定運転状態以外の時に前記吸気量制御弁の開度を目標開度と学習値データとに基づいて設定される制御開度にオープンループ制御するアイドル回転数制御方法において、電気負荷印加時に前記内燃エンジンに駆動される発電機の界磁電流を制御して発電量の急増を制限し、前記発電機の作動状態に基づき発電電流値を算出すると共に、バッテリの状態に基づきバッテリ消費電流値を算出して発電電流値とバッテリ消費電流値とから算出される電気負荷電流値に基づき電気負荷の有無を判定し、前記オープンループ制御において前記吸気量制御弁を、電気負荷の発生が判定されているときに前記発電電流値又は電気負荷電流値に基づき設定される電気負荷補償用開度データが反映された制御開度に制御し、前記学習値の算出は、電気負荷の発生が判定されているときには前記発電電流値に基づき設定される電気負荷補償用開度データ及び目標開度との和と実開度との差を減少又は相殺する学習値データを算出することを特徴とするアイドル回転数制御方法。
IPC (5件):
F02D 41/16 ,  F02D 29/06 ,  F02D 41/08 365 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340

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