特許
J-GLOBAL ID:200903081404216916
免疫学的に不活性な羊膜の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
浅村 皓
, 浅村 肇
, 長沼 暉夫
, 池田 幸弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-578459
公開番号(公開出願番号):特表2004-532675
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
本発明は、プログラムされた帝王切開物から収集された胎児の羊膜を使用する免疫学的に不活性な羊膜の製造方法を開示する。本発明における免疫学的に不活性な羊膜は、2、3度の火傷における皮膚の置換物として、末梢神経の再生を誘導する神経スリーブとして、角膜移植片として、膀胱および子宮の再構築において、心房間および心室間短絡のような心臓の異常形成の矯正において、ならびに弁器官の再構築において適用することができる。
請求項(抜粋):
滅菌条件下にプログラムされた帝王切開物(caesareans)から収集された胎児の膜を使用する免疫学的に不活性な羊膜の製造方法において、
a.真皮および脱落膜の残留物から羊膜を分離し、
b.食塩水で該羊膜を洗浄して、母側からの夾雑断片を除去し、
c.穿孔した金属シート上で該羊膜を伸展しながら、ガーゼで乾燥し、かつ該膜全表面をガーゼで被覆し、
d.穿孔した第二の金属シートでガーゼを被覆し、次いで閉鎖されたパッケージを構築するために、シートの二端を折り畳み、
e.閉鎖されたパッケージを滅菌スリーブ中に封入し、
f.閉鎖されたパッケージを、5%CO2を含有する雰囲気中において37°Cの温度で96時間保持し、
g.生理学的溶液(0.9%, NaCl)中で該膜を再水和し、
h.10%ジメチルスルホキシドを含有する培地中で該膜を低温保存する
工程を含むことを特徴とする上記方法。
IPC (1件):
FI (4件):
A61L27/00 C
, A61L27/00 D
, A61L27/00 E
, A61L27/00 Q
Fターム (6件):
4C081AA12
, 4C081AB12
, 4C081AB16
, 4C081AB17
, 4C081AB21
, 4C081CD34
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