特許
J-GLOBAL ID:200903081405109773

音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086472
公開番号(公開出願番号):特開平9-274495
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 大量の語彙と構文規則を有する、自由度の高い音声系列について、平均的に低コストで構文解析を行い、かつ、発話される可能性の少ない構文も受理されることを保証する。【解決手段】 基本的な構文規則のみを含む構文規則のセットを有効な構文規則として、音声認識を開始し、構文解析に失敗するか、最終的に得られた認識候補に正しいものが含まれなかった場合、全ての構文規則を用いた解析を行い、その結果正しい認識候補が得られた場合は、有効構文規則再計算部9が、そこで使用された構文規則を有効な構文規則のセット8に加え、以後同様に、有効な構文規則のセット8によって音声認識を行う。
請求項(抜粋):
受理できる音声の形式を規定する構文規則を記録する構文規則記録手段と、音声認識に使用された構文規則の使用情報を記録する構文規則使用情報記録手段と、該構文規則使用情報記録手段を参照して、次の入力音声を受理できるか照合するための構文規則を選択する構文規則選択手段と、構文規則選択手段によって選択された構文規則を記録する構文規則選択記録手段と、該構文規則記録手段及び該構文規則選択記録手段を参照しながら、入力音声を受理できるか照合する文法照合手段と、文法照合に失敗した場合、あるいは該文法照合手段によって受理された音声認識候補中に正しい認識結果が含まれていなかった場合、該構文規則選択手段によって選択されなかった構文規則を含めた構文規則を用いて、文法照合を再実行する文法照合再実行手段とを有することを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G10L 3/00 531 D ,  G10L 3/00 561 G ,  G10L 3/00 561 E

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