特許
J-GLOBAL ID:200903081405532960

電気二重層キャパシタおよび電気二重層キャパシタ用炭素材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201849
公開番号(公開出願番号):特開2002-025867
出願日: 2000年07月04日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は従来の活性炭とは全く異なる特性を有する炭素材を用い、活性炭を用いた電気二重層キャパシタとは全く異なるメカニズムにより静電容量を発生する新たな電気二重層キャパシタを提供し、静電容量など性能改善を図る。【解決手段】 本発明の電気二重層キャパシタは、有機電解液中に分極性電極が浸されてなる電気二重層キャパシタであって、分極性電極が、黒鉛類似の微結晶炭素を有する非多孔性炭素により形成され、静電容量が電圧印加により前記黒鉛類似の微結晶炭素の層間に電解質イオンが溶媒を伴いながらインターカレートすることにより電気二重層を形成することにより発生することを特徴とする。この電気二重層キャパシタの充放電特性は図に示されるとおりのものであり、1サイクル目の充電でインターカレーションが起こり、その結果、2サイクル目以降で静電容量が発生する。
請求項(抜粋):
有機電解液中に分極性電極が浸されてなる電気二重層キャパシタであって、分極性電極が、黒鉛類似の微結晶炭素を有する非多孔性炭素により形成され、静電容量が電圧印加により前記黒鉛類似の微結晶炭素の層間に電解質イオンが溶媒を伴いインターカレートすることにより電気二重層を形成することにより発生することを特徴とする電気二重層キャパシタ。
IPC (5件):
H01G 9/058 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/12 ,  H01G 9/038 ,  H01G 9/155
FI (5件):
C01B 31/02 101 Z ,  C01B 31/12 ,  H01G 9/00 301 A ,  H01G 9/00 301 D ,  H01G 9/00 301 Z
Fターム (8件):
4G046CA06 ,  4G046CB00 ,  4G046CB09 ,  4G046CC03 ,  4G046CC10 ,  4G046HA06 ,  4G046HC03 ,  4G046HC14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 炭素電極を用いた電気二重層キャパシタに於ける核磁気共鳴法(NMR)の活用
  • 炭素電極を用いた電気二重層キャパシタに於ける核磁気共鳴法(NMR)の活用

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