特許
J-GLOBAL ID:200903081408880691

超音波パルスドプラ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159836
公開番号(公開出願番号):特開平7-016227
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 超音波パルスを生体内に送信する送信装置と、その超音波パルスによる生体からのエコーを受信する受信装置とを備える超音波パルスドプラ診断装置において、低流速血流の検出能が優れた超音波パルスドプラ診断装を提供する。【構成】 エコーの振幅値の測定手段と高域通過フィルタとを有し、エコ-の振幅値に応じて、高域通過フィルタの低周波領域における減衰量を選択する減衰量の選択手段を有している。【効果】 エコー信号の振幅が大きい場合には、高域通過フィルタの低周波領域における減衰量を多くし、エコー信号の振幅が小さい場合には、高域通過フィルタの低周波領域における減衰量を少なくすることにより、クラッタ成分を効率よく抑圧でき、低流速血流のドプラ成分の検出能力を改善することにより、低流速血流の検出能が優れた超音波パルスドプラ診断装置の提供を可能とする。
請求項(抜粋):
超音波パルスを複数回生体内に順次送信する送信装置と、その超音波パルスによる生体からのエコーを受信する受信装置とを備える超音波パルスドプラ診断装置において、初回送信における前記エコーの振幅値の測定手段と高域通過フィルタとを有し、前記エコ-の振幅が大きい場合は、前記高域通過フィルタの低周波領域における減衰量を多くし、前記エコ-の振幅が小さい場合は、前記高域通過フィルタの低周波領域における減衰量を少なくする減衰量の選択手段を備えることを特徴とする超音波パルスドプラ診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/06 ,  G01P 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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