特許
J-GLOBAL ID:200903081411323230

回転電機用ロータの製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117341
公開番号(公開出願番号):特開2002-315277
出願日: 2001年04月16日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】冷却用孔部を変形させずにヨークを略カップ状に成形加工することができようにして、回転電機用ロータの歩留まりを向上させる。【解決手段】回転電機用ロータの製造方法において、底部に1つ以上の冷却用孔部を有し、周部を有する略カップ状のヨークを、前記冷却用孔部を有する金属円板16から成形する回転電機用ロータ10の製造方法において、前記ヨークの底部の外周側を押圧するための突起が設けられた平面部を有するクランパー48と、前記冷却用孔部102を埋めるために、前記冷却用孔部102の形状に対応した突部110を有する成形型46を使用し、金属円板16を、クランパー48と成形型46とで挟持した後、金属円板16にスピニング加工を行い、ヨーク14の周部14bを形成する。
請求項(抜粋):
底部と周部を有する略カップ状のヨークを金属円板に対する成形加工にて作成する工程を含む回転電機用ロータの製造方法において、前記ヨークは、底部に1つ以上の冷却用孔部を有し、前記金属円板は、後に前記ヨークにおける1以上の冷却用孔部となる1以上の孔部を有するものであって、前記工程は、前記金属円板をクランパーと成形型で挟持する挟持工程と、前記金属円板にスピニング加工を行って前記ヨークの周部を形成するスピニング工程とを有し、前記成形型として、前記金属円板の孔部の形状に対応した形状を有し、かつ、前記挟持工程において前記金属円板の孔部に挿入される突部を有する成形型を使用し、前記クランパーとして、前記金属円板のうち、後に前記ヨークの底部となる部分の外周側を押圧するための少なくとも1ターンのリング状の突部にて構成された押圧部を有するクランパーを使用することを特徴とする回転電機用ロータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/32 ,  H02K 15/02
FI (3件):
H02K 15/03 Z ,  H02K 1/32 Z ,  H02K 15/02 H
Fターム (19件):
5H002AA07 ,  5H002AA08 ,  5H002AE08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB07 ,  5H615PP02 ,  5H615PP07 ,  5H615SS03 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10 ,  5H615SS13 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622PP10

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