特許
J-GLOBAL ID:200903081411325410
輸液ポンプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234811
公開番号(公開出願番号):特開平7-088183
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 輸液流量精度の低下を防止しつつチューブを閉塞するのに必要最小な一定の力によって各フィンガを駆動する。【構成】 カム22に追従する第1フィンガ23とチューブ27を押圧する第2フィンガ24とを、バネ25を介して係合する。カム22の回転に伴って第1,第2フィンガ23,24が一体となって前進し、第2フィンガの押圧部の端面36がチューブ27に当接した後はバネが圧縮されて第2フィンガ24はチューブ27を閉塞する。そして、チューブ27が完全に閉塞された位置で第2フィンガ24はフィンガ取付部26に当接して停止する。こうして、互いに独立したバネによって各第2フィンガを押圧することによって、必要最小な一定の力によって各第2フィンガを駆動する。また、チューブ27を必要以上に変形させず、チューブ27を平板状の扉28で支持して輸液流量精度の低下を防止する。
請求項(抜粋):
モータによって回転されるシャフトに所定の位相差を有して積層して取り付けられた複数のカムの夫々に追従する個々のフィンガが一定方向に前進後退を繰り返し、上記複数のフィンガの先端によってチューブを順次押し絞り、上記チューブ内の輸液を圧送するリニアペリスタルティック方式の輸液ポンプにおいて、上記フィンガは、上記カムの夫々を回転自在に嵌合して上記カムの動きに追従すると共に一端側に第1係合部を有する第1フィンガと、一端側に上記第1係合部に係合する第2係合部を有すると共に他端側の先端によって上記チューブを押圧する第2フィンガとから成り、係合状態にある上記第1フィンガと第2フィンガとにおける対向する面間にはバネが縮装されていることを特徴とする輸液ポンプ。
IPC (2件):
A61M 5/142
, A61M 1/00 500
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