特許
J-GLOBAL ID:200903081412367567
厨芥処理機
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195207
公開番号(公開出願番号):特開2001-017940
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 省エネルギーの下で悪臭の放出を軽減する。【解決手段】 触媒脱臭器20内の上流側下流側各位置にそれぞれ酸化触媒27と30を設置し、上流側酸化触媒27の温度を比較的高く保ち、軽負荷にさらされる下流側の酸化触媒30の温度を比較的低温に保つようにしたので、最大限の脱臭能力が求められる場合においても省エネ運転が励行されるようになっているとともに、湿度センサーの検出する湿度が低くなると臭気発生量が低下する関係に鑑み、気液の発生量が最も多い乾燥工程の最盛期の、所定湿度以上のときのみ上下流側各酸化触媒を活性化させるための電力を上下流側各電熱ヒーターに供給し、最盛期を過ぎたある特定の湿度範囲では、下流側電熱ヒーターへの電力供給を停止させたので、省エネ運転が一層徹底されるようになった。
請求項(抜粋):
厨芥処理機の本体(1)と、この本体内に取り付けられた外側固定容器(3)と、この外側固定容器内に着脱自在に設置される厨芥収納容器(4)と、この厨芥収納容器内において厨芥を撹拌し破砕する固定刃(6)および回転撹拌刃(7)と、その厨芥収納容器内を加熱する電熱ヒーター(13、13)と、その厨芥収納容器内に前記本体外の新鮮空気を供給するエアポンプ(16)と、その厨芥収納容器内の湿度を検出する湿度センサー(23)と、厨芥から発生する気液を回収するために前記外側固定容器の底部に取り付けられた気液回収パイプ(18)と、この気液回収パイプを通じて回収された気液のうちの液体を貯溜する貯溜槽(19)と、この気液回収パイプを通じて回収される気液のうちの気体を受け入れて脱臭する触媒脱臭器(20)と、この触媒脱臭器によって脱臭された気体を前記本体外に放出する気体排出パイプ(22)とよりなるものにおいて、前記触媒脱臭器の脱臭室(26)内には、上流側から下流側にかけて、上流側電熱ヒーター(29)、上流側酸化触媒(27)、下流側電熱ヒーター(31)および下流側酸化触媒(30)が記載の順に設置され、前記湿度センサーによって検出される湿度が第一の所定値より高いときは前記上流側酸化触媒の温度が前記下流側酸化触媒のそれより高くなるように前記上下流側の各電熱ヒーターへの電力供給が調節され、前記湿度センサーによって検出される湿度がその第一の所定値とそれより低い第二の所定値の間にあるときは前記上流側電熱ヒーターのみに電力が供給され、また、前記湿度センサーによって検出される湿度がその第二の所定値より低くなったときには前記上流側電熱ヒーターへの電力も供給が停止されるようになっていることを特徴とする厨芥処理機。
IPC (7件):
B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B01D 53/86
, B01F 7/18
, B01F 15/06
, F26B 9/06
, B01F 7/16
FI (8件):
B09B 3/00 303 M
, B01F 7/18 Z
, B01F 15/06 Z
, F26B 9/06 Q
, B01F 7/16 E
, B01D 53/36 H
, B01D 53/36 B
, B09B 3/00 ZAB
Fターム (45件):
3L113AA04
, 3L113AB03
, 3L113AC08
, 3L113AC61
, 3L113AC67
, 3L113AC87
, 3L113BA00
, 3L113CA04
, 3L113CA09
, 3L113CB05
, 3L113CB29
, 3L113CB30
, 3L113DA02
, 4D004CA04
, 4D004CA15
, 4D004CA22
, 4D004CA42
, 4D004CA48
, 4D004CB08
, 4D004CB13
, 4D004CB27
, 4D004CB32
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4D004DA08
, 4D048AA22
, 4D048AB01
, 4D048CA07
, 4D048CC32
, 4D048CC38
, 4D048CC53
, 4D048DA01
, 4D048DA02
, 4D048DA13
, 4D048DA20
, 4G037CA11
, 4G037EA04
, 4G078AA07
, 4G078AA22
, 4G078AB20
, 4G078BA05
, 4G078CA13
, 4G078DA26
, 4G078DC08
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