特許
J-GLOBAL ID:200903081412950114

開閉用ステー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222901
公開番号(公開出願番号):特開平8-086137
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ステーを使用した開閉体が開いた状態にあるときに、不意に閉じることがないようにする。【構成】 ステー5を開閉体3の蓋2に固定した第1アーム7と、筐体1に一端を回動可能に軸支させ、その対向端を第1アーム7の案内孔9に摺動可能に係合させた第2アーム6とにより構成する。案内孔9の前端部9A近傍に操作レバー部材14、後端部9B近傍にバネ26で時計方向へ付勢したロック部材15を設け、操作レバー部材14とロック部材15とを連結部材16でつなぐ。蓋2が所要角度開いたときに、第2アーム6の摺動する一端にロック部材15を係合させ、その摺動を抑止する。蓋2を閉じるときにはレバー部材14を操作してロック部材15の係合を解く。
請求項(抜粋):
不動体の基端に可動体の基端をヒンジ結合してなる開閉体のいずれか一方に固定する第1アームと、他方に第1端を回動可能に軸支させ、その第1端に対向する第2端を前記第1アームの長手方向案内部に該案内部両端間を摺動可能に係合させた第2アームとにより構成し、前記可動体を所要角度開いたときに前記第2端に作用してその摺動を抑止可能なロック手段を前記第1アームに設けた開閉用ステーにおいて、前記第1アームの案内部に前記可動体が閉じたときに前記第2端が位置する前端部と、前記可動体が所要角度開いたときに位置する後端部とを設け、前記ロック手段を、前記前端部近傍に回動可能に軸支した操作レバー部材と、付勢バネの作用下に時計方向へ回動して前記後端部に位置する第2端に係合し該第2端の摺動を抑止可能な前記後端部近傍に回動可能に軸支したロック部材と、前記操作レバー部材とロック部材の各々に両端の各々が回動可能に軸支されて前記付勢バネの作用下に前記操作レバー部材を反時計方向へ付勢することが可能な連結部材とによって構成したことを特徴とする前記ステー。

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