特許
J-GLOBAL ID:200903081413540661
給水ホース口金具締結構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182229
公開番号(公開出願番号):特開2006-002911
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】給水又は給湯用の配管に使用される給水ホース口金具締結構造において、補強層の外側に外被層が形成された給水ホースを使用していても、加締部の外径を小さくしながらもニップルの内径が縮小することなく、ニップルの引き抜き力を高いレベルで確保することのできる給水ホース口金具締結構造を提供する【解決手段】スリーブ部材16全体を、ニップル12の軸心方向へ加締め、さらに、ニップル12の軸方向Mの互いに離れた2カ所以上を深く加締める。平滑加締部16Bと深締部16Aとの加締率の差は、15%以上40%以下とされている。深締部16A、最初に全体的に加締められた部分を平滑加締部16Bとすると、平滑加締部16Bと深締部16Aとの加締率の差は、15%以上40%以下とされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ニップルと、
内管、ワイヤー補強層及びこのワイヤー補強層の外側の外被層を含んで構成され、圧入により前記ニップルが挿嵌された被挿嵌部分を有する給水ホースと、
前記給水ホースの前記被挿嵌部分の外周の全体にわたって装着され、前記給水ホースの外周側から軸心側へ向かって加締められるスリーブ部材と、
を含む給水ホース口金具締結構造において、
前記スリーブ部材の全体が平滑に加締められて形成された平滑加締部と、前記給水ホースの軸方向の互いに離れた2カ所以上が前記平滑加締部よりも深く加締められて形成された複数の深締部と、を有し、前記複数の深締部の各々の前記給水ホースの軸方向の幅が前記スリーブ部材の軸方向全長の2%以上4%以下であり、かつ、前記平滑加締部と深締部との加締率の差が、15%以上40%以下であることを特徴とする給水ホース口金具締結構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平3-149491号公報
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給水給湯用ホース
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-151007
出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (3件)
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