特許
J-GLOBAL ID:200903081414574527

DNA結合のTAX媒介増加の阻害

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519170
公開番号(公開出願番号):特表平8-506962
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-I)のTax蛋白はATFに対する結合部位を介してHTLV-Iプロモーターを転写的に活性化する。本明細書では、Taxが、多発性ATF多発性のin vitro DNA結合活性を劇的に増加することを報告する。Taxはまた、関連するbZIP蛋白のDNA結合を刺激するが、bZIPドメインを欠く蛋白の活性には影響しない。増加したDNA結合活性は、新規なメカニズムにより起こり、そこではTaxがDNAの不存在下でのホモ二量体化を促進する。高濃度のbZIPホモ二量体はDNA結合の増加をもたらす。
請求項(抜粋):
Tax::bZIP結合ペアの構成員を、TaxのbZIPドメインへの結合を妨害する阻害分子と接触させることを特徴とするDNA結合のTax媒介増加を阻害する方法。

前のページに戻る