特許
J-GLOBAL ID:200903081415422160

データ通信システムにおける論理通信路自動確立方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-188884
公開番号(公開出願番号):特開平6-012349
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 オンライン応用プログラムと端末装置との論理通信路を自動確立し、一つの端末装置から複数のオンライン応用プログラムとの論理通信路を同時に確立することを可能とする。【構成】 ホスト計算機1と端末装置4-n-2とが通信回線2-nおよび端末制御装置3-nを介して接続されるデータ通信システムにおいて、ホスト計算機1から端末制御装置3-nへオンライン応用プログラム17-nと端末装置4-n-2とを指定した論理通信路情報を含む物理通信路確立指令を送出することにより、ホスト計算機1と端末制御装置3-nとの間の物理通信路を確立すると共に、オンライン応用プログラム17-nと端末装置4-n-2との論理通信路をホスト計算機1からの論理通信路確立指令送出なしに自動確立することを特徴とする。【効果】 オンラインシステムの運用開始等において、オンライン応用プログラムと端末との論理通信路の確立処理を速やかに行うことができる。
請求項(抜粋):
ホスト計算機と端末装置とが通信回線および端末制御装置を介して接続されるデータ通信システムにおいて、自ホスト計算機に接続されたコンソール端末から自ホスト計算機のオンライン応用プログラム情報と端末装置情報とを含む物理通信路確立要求を行うことにより、前記自ホスト計算機のオンライン応用プログラムと前記端末装置との論理通信路確立情報を設定する機構と、前記自ホスト計算機から論理通信路確立情報を含む物理通信路確立指令を前記端末制御装置に送出することにより、前記自ホスト計算機と端末制御装置との間の物理通信路を確立すると共に、前記自ホスト計算機の全てのオンライン応用プログラムと前記端末制御装置配下の全ての端末装置との論理通信路を前記自ホスト計算機から論理通信路確立指令の送出無しに自動確立する機構と、前記端末制御装置からの物理通信路確立完了応答を契機に、前記自ホスト計算機の全てのオンライン応用プログラムと前記端末制御装置配下の全ての端末装置との通信を開始する機構とを備え、論理通信路確立情報を含む物理通信路確立指令を受けることより前記物理通信路の確立を行うと共に、端末制御装置配下の全ての端末装置に前記論理通信路確立情報を設定し、ホスト計算機の全ての前記オンライン応用プログラムと端末制御装置配下の全ての端末装置との論理通信路をホスト計算機から前記論理通信路確立指令を受けずに自動確立し、ホスト計算機へ前記物理通信路確立完了指令を応答する機構を持つ端末制御装置を備えてなることを特徴とする論理通信路自動確立方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  G06F 15/00 310 ,  H04L 12/44

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