特許
J-GLOBAL ID:200903081416033205

OSI第6層のPDU符号化・展開方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-137069
公開番号(公開出願番号):特開平6-350671
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】OSI第6層においてPDUの符号化・展開処理を行う際、処理単位をPDU単位でなくセション層のSDU単位で行い、メモリ容量を削減し処理性能を向上させる。【構成】プレゼンテーション層とアプリケーション層とでやりとりするプロトコルデータ単位(PDU)がセション層で一度に送受信できるサービスデータ単位(SDU)長を超える場合、送信時にはPDUのデータ要素をID単位で符号化し、得られた転送構文データの長さがSDU長に達するごとに符号化を中断し、符号化が終了した分を送信する処理を繰り返すことによりPDUを分割送信し、受信時にはSDUを受信すると直ちに展開を行い、展開が終了すると次のSDUを受信する処理を繰り返すことにより分割して送信されたPDUを組み立て復元することを特徴としている。
請求項(抜粋):
OSI第6層のプレゼンテーション層に規定されている変換規則に従って、第7層のアプリケーション層の抽象構文データと第5層のセション層の転送構文データとの間の相互変換処理をデータ要素単位で行うOSI第6層のPDU符号化・展開方式において、プレゼンテーション層とアプリケーション層との間でやりとりするプロトコルデータ単位がセション層で一度に送受信できる最大サービスデータ単位長を超える場合に、送信時には前記プロトコルデータ単位のデータ要素を順次符号化して得られた転送構文データの長さが前記最大サービスデータ単位長に達するごとに符号化を中断し、符号化が終了した分を送信する処理を繰り返すことにより前記プロトコルデータ単位を分割して送信し、受信時にはサービスデータ単位の受信ごとに直ちに展開を行い、展開が終了した後に次のサービスデータ単位を受信する処理を繰り返すことにより分割して送信された前記プロトコルデータ単位を組み立て復元することを特徴とするOSI第6層のPDU符号化・展開方式。
IPC (3件):
H04L 29/06 ,  G06F 13/00 353 ,  G06F 13/00

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