特許
J-GLOBAL ID:200903081421131223
ダイヤモンド被覆鉄鋼材料およびその製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046248
公開番号(公開出願番号):特開平10-237672
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 鉄鋼材料表面へダイヤモンド膜を形成する際、基材への炭素の拡散や黒鉛の生成を抑制し、表面に結晶性の良いダイヤモンド膜を形成する。【解決手段】 本発明は、鉄鋼材料の表面にCr層が施され、そのCr層の表面に不働態皮膜層が形成され、さらにその不働態被覆層の表面にダイヤモンド膜が形成されたことを特徴とするダイヤモンド被覆鉄鋼材料であり、厚さが0.2nm〜20nmで、Cr以外の主たる含有元素が酸素であり、酸素含有量が20〜50wt%である不働態皮膜層と、厚さが0.1μm〜50μmであるCr層が施されていることが好ましい。また、ダイヤモンド膜が、ダイヤモンドに対する無定形炭素のラマンスペクトルのピーク高さ比が、1.0以下であると、結晶性が良く特性に優れた皮膜となる。上記ダイヤモンド被覆鉄鋼材料の製造には、不働態皮膜層を、硝酸中にCr層を30分以上30時間以内浸漬して形成し、達成できる。
請求項(抜粋):
鉄鋼材料の表面にCr層が施され、そのCr層の表面に不働態皮膜層が形成され、さらにその不働態皮膜層の表面にダイヤモンド膜が形成されたことを特徴とするダイヤモンド被覆鉄鋼材料。
IPC (5件):
C23C 28/00
, C23C 16/26
, C23C 22/58
, C25D 3/06
, C30B 29/04
FI (5件):
C23C 28/00 C
, C23C 16/26
, C23C 22/58
, C25D 3/06
, C30B 29/04 X
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