特許
J-GLOBAL ID:200903081421390962

真空脱ガス方法および取鍋式真空脱ガス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乾 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252997
公開番号(公開出願番号):特開平8-020826
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 溶湯の取鍋内への注湯から真空脱ガス後の溶湯使用装置への配湯までの間における溶湯の大気との接触や大気の巻込みを減らして、溶湯の品質向上および真空脱ガスの生産性向上をはかる。【構成】 取鍋本体2に被せた蓋3を貫通するスト-ク16をそなえた密閉式の取鍋1のスト-ク16と溶解炉とを吸湯管により接続し、取鍋1内を減圧して溶解炉内の溶湯を取鍋1内に吸引し、溶湯を所定量吸引後密閉した取鍋1内を減圧して該溶湯の真空脱ガスをおこなったのち、取鍋1内に酸化防止用ガスを封入した状態で取鍋1の運搬をおこない、溶湯使用装置とスト-ク16とを配湯管により接続し、取鍋1内に加圧ガスを送入して溶湯を溶湯使用装置に加圧給湯する。
請求項(抜粋):
取鍋本体に被せた蓋を貫通するスト-クをそなえた密閉式の取鍋の前記スト-クと溶解炉とを吸湯管により接続し、前記取鍋内を減圧して前記溶解炉内の溶湯を前記取鍋内に吸引し、前記溶湯を所定量吸引後密閉した前記取鍋内を減圧して該溶湯の真空脱ガスをおこなったのち、前記取鍋内に酸化防止用ガスを封入した状態で前記取鍋の運搬をおこない、溶湯使用装置と前記スト-クとを配湯管により接続し、前記取鍋内に加圧ガスを送入して前記溶湯を前記溶湯使用装置に加圧配湯することを特徴とする真空脱ガス方法。
IPC (2件):
C22B 9/04 ,  B22D 45/00

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